日経ゴールドの評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

 2017/08/30

日経ゴールド
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http://www.nikkei-gold.jp/

日経ゴールド リミックスポイント(3825)の検証

仲谷孝則氏率いる、株式会社far westが運営する日経ゴールドの推奨銘柄の検証(2回目)です。

現在、日経ゴールドのサイトには提供銘柄の実績が公開されていません。しかし、他の比較サイトにまだ公開されていた頃の情報がありましたので、その情報をもとに銘柄の検証を行いたいと思います。

今回検証を行うのは、リミックスポイント(3825)です。

※リミックスポイントは、中古車査定システムを主軸に展開していましたが、2013年に電力管理事業に軸足移行、2014年には売電事業に進出している企業です。

リミックスポイント(3825)の業績を確認する
日経ゴールド 推奨銘柄 リミックスポイント(3825) 業績推移

日経ゴールド 推奨銘柄 リミックスポイント(3825) 業績推移

2016年度においては、エネルギー関連事業、自動車事業に加え、新たに金融関連事業、旅行関連事業を開始しました。

 

エネルギー関連事業では、電力管内の拡大、需給契約の獲得、また補助金、助成金を活用した省エネ関連機器、設備の導入、更新を行う事業者の支援に注力。

 

補助金採択率が高かった事やエネルギー管理システムの売上げが好調だった事もあり、好調に推移しました。

日経ゴールド 推奨銘柄 リミックスポイント(3825)HP

日経ゴールド 推奨銘柄 リミックスポイント(3825)HP

電力売買事業においては、需要家が契約切り替えについて慎重であった事から予定通りには進まず。

自動車関連事業においては、中古車売買事業において仕入れ先と販売先の新規開拓、および既存取引先との取引拡大に加え、中古自動車売買に関するノウハウを基礎としたコンサルティングや、その他提供サービスを開始した結果、業績は順調に推移しました。

 

金融関連事業においては、連結子会社である株式会社ビットポイントジャパンが、仮想通貨取引所を開始したため、リミックスポイント側も関連サービスの提供を開始しました。

一方、関連する初期投資、およびトレード損失により営業損失が発生しています。

 

旅行関連事業においては、連結子会社である株式会社ジャービスを設立。

しかしながら、立案から投資、施設運営に至るまでは一定の期間を要する事から売上げには至りませんでした。

 

これらの結果、、当事業年度における業績は、売上高が5,561万円、営業利益が32百万円、経常利益が6百万円、当期純損失で42百万円となりました。

日経ゴールド 推奨銘柄 リミックスポイント(3825) 決算

日経ゴールド 推奨銘柄 リミックスポイント(3825) 決算

2017年度は、エネルギー関連事業では、他の小売り電気事業者との価格競争や、契約切り替えが低水準である事から、継続的な収益確保に尽力。

自動車関連事業に関しては、引き続き事業者間の中古車販売に注力。金融関連事業においては、仮想通貨交換業の制度整備が進んだ事による市場活性の見込み。

 

旅行関連事業は、宿泊施設の根強い需要を見込み、引き続き案件の獲得、実行。

これらを踏まえ、売上高は前期比56.0%増、営業利益が371.0%増、経常利益が1710.9%増、当期純利益は120百万円で黒字転換が見込まれています。

 

 

+1σ反発で株価上昇

日経ゴールドが、リミックスポイントの推奨を公開したのは2017年5月17日/247円です。

日経ゴールド 推奨銘柄 リミックスポイント(3825) 株価1

日経ゴールド 推奨銘柄 リミックスポイント(3825) 株価1

同日は波の下限であり、+1σボリンジャーバンドによるサポートが確認されたため、買い判断となったと考察できます。その反発から、株価は大きく上昇しています。

 

無登録業者のため買い場のみの推奨

日経ゴールドは高値を2017円6月12日/1,695円としていますが、日経ゴールドは利益確定をどこで目論んでいたのでしょうか。

3σに貼り付いていながら1,000円のラインで押し戻されるも浅く、6月6日1σの水準で反発、その後6月12日に1,500円のラインを上抜けるも3σに再び頭を押さえられ、1,500円下に…。

日経ゴールド 推奨銘柄 リミックスポイント(3825) 株価2

日経ゴールド 推奨銘柄 リミックスポイント(3825) 株価2

 

日経ゴールドは、無登録業者なので売り推奨はできません。したがって、利用者はこのような展開の中でも自身で売り場を判断しなくてはならないという事です。

 

日経ゴールド アトミクス(4625)の検証

株式情報サイトである日経ゴールドのサイトには、銘柄の推奨実績が公開されています。

推奨実績をもとに日経ゴールドの売買判断を精度を検証してみましょう。

日経ゴールドがサイト上で公開している推奨銘柄で、最新のものはアトミクス(4625)です。

※アトミクスは、主に塗料のメーカーであり、道路表示用の塗料では首位となっています。他にも、表示用機器の製造や施工も行っており、バーコード材も手掛けている企業です。

アトミクス(4625)の業績を確認する

業績は、基本的に上がりで安定しています。特別損益にバラつきはあるものの、本業による原価率の改善も見られるため、突発的な問題が無ければ、時期、安定化するであろうという予測が立てられます。

日経ゴールド 推奨銘柄 アトミクス(4625) 業績推移

日経ゴールド 推奨銘柄 アトミクス(4625) 業績推移


 

売買タイミングは問題なし?

日経ゴールドの買い推奨日である7月18日は、波の下降中に25日移動平均にぶつかったところで買いと判断したのでしょう。

日経ゴールドが売り推奨まで行っているかどうかは解りませんが、もし8月7日に売り推奨していたとしたら、買いから売りまでをほぼベストなポイントで推奨したことになります。

日経ゴールド 推奨銘柄 アトミクス(4625) 株価

日経ゴールド 推奨銘柄 アトミクス(4625) 株価

 

S高張り付きで売りタイミングは他になかった

もっとも、上昇開始から8月7日までは株価はストップ高に張り付いたままでした。

なので8月7日に売りと判断できたことで「取引力がある」と言えるかというと疑問です。

さらに日経ゴールドは、無登録業者ですので、日経ゴールドのサイト上に掲載されている推奨実績は虚偽である可能性が高いです。

まずまともに銘柄や取引推奨など行わないでしょう。

 

日経ゴールド投資顧問の基本概要

日経ゴールドは、専属の担当者がつくという事を強調していますが、果たして信頼できる投資顧問業者なのでしょうか。

 

詐欺業者が使っていた手法と同じ「カウンター表記」

今回取り上げる「日経ゴールド」という投資顧問業者のサイトを見ると、まず「銘柄情報提供日締め切り」までのカウンターが付属されています。

 

この手法は、無料会員登録をすると送られてくるメールの中に、期限を記載している投資顧問業者はよく見かけます。

日経ゴールドはそれを、一段階目である「サイト上で表示をしてしまおう」という企みですね。

 

たしかに、日経ゴールドの推奨銘柄情報が気になる人には、このカウンターは煽りの役割を十分に果たすかもしれません。申し込みまでが、スピーディーに行われる事でしょう。

 

ただ、サイト上でカウンターを表示する手法は、ある詐欺業者が以前に採用していた手法でもあります。それを目にした事がある人には、かえって悪い印象を与えてしまうかもしれません。

 

担当者が専属でつくのは本当なのか?

また日経ゴールドは、担当者が交代制ではなく、専属でつくという事がサイト上で記されています。

実はこれは、多くの利用者が望んでいる事であり、事実であれば日経ゴールドはかなり高い評価を得る事ができるでしょう。

日経ゴールド 専属の担当者

日経ゴールド 専属の担当者

しかし「専任担当者が着く」と唄っている投資顧問は少なくありませんが、実際はそれがなされていないというケースが多いという現状があります。

投資顧問業者側にも事情があるでしょうし、優秀な分析者をほとんど取引をしない顧客にいつまでもつかせておくというのはナンセンスでしょう。

 

株式会社far westの運営状態を検証

それでは、日経ゴールドの運営会社である株式会社far westの運営概要を見ていきたいと思います。運営責任者は仲谷 孝則氏ですね。

どうやら株式会社far westは、「株サポート」と「日経ゴールド」の2サイトを運営しているようです。

そうなると必然的に株サポートも違法サイトという事になりますね。また、両サイトを見比べると作りが非常に酷似していて、コピーサイトだという事が解ります。

日経ゴールド 株サポートHP画像

株サポートHP画像

金商登録の必要性を知らない初心者が、このどちらかのサイトから相談などの連絡をしてしまったら、何らかの被害を受けてしまう気がしてなりません。

 

日経ゴールドの総評

日経ゴールドに関しては、先程例に挙げたアトミクスでは、上昇時の相場形成の性質上、イマイチ判断し難いところがありました。

 

ただ、それ以前に無登録業者であるため、どんなに取引力やサポート力があっても、日経ゴールドの利用をおすすめしません。

 

日経ゴールドの運営会社である株式会社far westは、無登録業者であるにも関わらず、複数の投資顧問サイトを立ち上げているところから、どことなく悪意を感じてしまいます。

投資顧問利用者のほとんどは、初心者か、取引が上手くいっていない人が多いため、そういった人の選択基準は、正直申し上げて相当に低いでしょう。

 

これは、無登録業者が投資顧問業の真似事を広報する事は、基本的に「情報弱者をターゲットにして利用料をせしめようとしている」と考えて間違いはないと思われます。

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