ライジングブル投資顧問 中国株も推奨する”器用”な業者の評判

 2020/05/21

ライジングブル投資顧問 評判
ライジングブル
http://www.risingbull.co.jp/jstock/

ライジングブル投資顧問は日本株・中国株の助言を行う投資顧問業者です。

「今、買っておきたい銘柄」の厳選に努めている様ですが、口コミ評判はあまり好ましくない様子。

そこで、元証券マンの管理人が世間の評判を見ながら、ライジングブル投資顧問の実力を独自に評価。

あなたの投資に役立つサービスなのか、判断してみて下さい。

ライジングブル投資顧問 評判は「厳しめ」

結論からいいますと、ライジングブル投資顧問は厳しい評判が目立ちます。

ネット上の評判を見る限り、不満を抱えている投資家の方が散見されます。

どうやら期待に反して含み損を抱えてしまったようです。

ライジングブル投資顧問は独自戦略を掲げ「大きな値幅取りアドバイス」に自信を持っています。

ガンホー(3765)、ミクシィ(2121)などの推奨事例があるようですが、7~8年以上前に話題となった銘柄な上、売買時期・売買株価は不明です。

直近の実績は載せていないので、目立った銘柄推奨はできていないのかもしれません。

他の利用者の不満です。

ライジングブル投資顧問から1年前後サポートを受けながら、投資結果はマイナスの様子。

□シルバーコースA 会費月3万 サポート1年経過
売買サポート成績 2勝8敗
実際の実現損益 プラス24万(税引き後)(会員により違います)
会費1年分 マイナス36万
トータル 1年利用でマイナス12万円
公式HPの評価額 プラス5十数万円

□シルバーコースB 会費月2万 サポート7か月経過
売買サポート成績 1勝9敗(2週間で同一銘柄を3連続損切りするサポートも含む)
実際の実現損益 マイナス25万(会員により違います)
会費7か月分 マイナス14万
トータル 7か月利用でマイナス39万円
公式HPの評価額 マイナス十数万円

投資顧問の評価額と私の「実際の実現損益」が大きく異なるのは、前者には譲渡益税や会費が含まれていない事に加え、売買サポートの「指示値」と実際の売買には数%の差が生じる為です。

引用元:優良投資顧問ランキングネット

気になるのは、実際の投資結果と公式サイトの評価額に差異があることです。

その理由も記載されています。

・(公式サイトの実績には)譲渡益税や会費が含まれていない
・売買指示値と実際の売買は数%の差が生じる

上記2点の要因が積み重なり、実取引はマイナスでも公式サイトではプラス計上、実取引よりマイナス幅が縮小しているようです。

では、実際に計算してみましょう。

30万円コースの最新状況(2013/2/21~2020/5/20)の投資資産は70万円のようです。

ライジングブル投資顧問の30万円コースの実績

70万円-30万円=40万円が粗利益ですね。

この40万円の粗利益に譲渡益税20.315%が課されるので、31万8740円が利益です。

そして、ライジングブル投資顧問の通常会員費は通常1ヶ月3,000円。

サービス開始から7年3ヶ月経過しているので、3,000円×87ヶ月=26万1000円が会費です。

つまり、31万8740円(売買利益)-26万1000円(会費)=5万7740円が純利益といえます。

ちなみに評判で記載のあった「売買指示値と実際の売買は数%の差が生じる」は上記に加味されていないので、実際はさらに利益が少ない可能性が高いです。

利用者から辛辣な評価を付けられる理由が分かる気がします…。

 

口コミの評価は辛辣

続いて、当記事に寄せられた口コミ評判です。

売買の推奨も無ければ保有銘柄の状況説明も数か月ナシ。
会費何万も取ってるサービスとは思えない。
半年経ても元本割れのまま。会費含めたら大損。
営業文句を信用したら半年で1か月分の給与相当額を失いました。

引用元:投資顧問の真理

何度か電話で アクセスの仕方など 問い合わせましたが、
何時 情報が発信されるか 聞いたら… 不定期とのこと。
三ヶ月、9千円 コースに 入ったが、何の情報もない。
今までの 推薦銘柄を 聞いてみたら もう 月並みというか カビの生えたような 銘柄。笑ってしまいました。

引用元:投資顧問の真理

両者の共通点は、ライジングブル投資顧問から銘柄情報を受け取っていません

これは大問題です。

というのも、ライジングブル投資顧問は1ヶ月3,000円の期間契約を取っています。

利用者は銘柄情報があろうがなかろうが、毎月利用料金を支払わなければなりません

とても投資家ファーストとは思えない契約形態です。

定期的な銘柄情報の提供が難しいのであれば、スポット契約のような料金システムに切り替えるべきだと思いますが…。
※1銘柄10,000円のような単発契約

ライジングブル投資顧問に厳しい評価が上がるのも納得してしまいます。

 

ライジングブル投資顧問の投資戦略

ライジングブル投資顧問の頭脳は代表取締役の藤村哲也 さん。

株式投資で大事なのは「銘柄」ではなく「戦略」と掲げている同社の投資戦略に、彼の思案が重視されることは想像できます。

そこで、藤村哲也さんの人物像を見ながら投資戦略のヒントを紐解いていきます。

 
藤村哲也

藤村哲也さんは横浜市立大学卒業後、1990年から太平洋証券(現三菱UFJモルガンスタンレー証券)にて証券営業を6年経験。

その後は同社の証券アナリストとして投資情報部に6年所属します。

業種は問わず、主に中小型成長株を担当していたようです。

しばらくは日本のグロース株を担当していた藤村さんですが、業務の一環で台湾半導体メーカーを取材、その際に外国株への関心が高まります。

そして、2002年に同社を希望退職、ライジングブル投資顧問の設立に至ったようです。

藤村哲也さんの経歴を見る限り、

・中小型グロース株
・外国株(主に中国株)

を得意としているのが読み取れます。

一概には言えませんが、両株の共通点は値動きの大きさでしょう。

グロース株は文字通り成長著しい流動的な個別株を指します。

一方、中国はGDP(国内総生産)が2003年頃から急激に伸長、現在は世界第2位の地位です。

急激に力を付けている企業は数知れず、成長率の高さは際立っています。

ただ、ボラティリティに期待できる分値下がりリスクも伴うため、下がる時は大きく下落します。

藤村哲也さんはメリット・デメリットを踏まえて、上記の特徴を持つ個別銘柄を中心に銘柄選定を行っているのかもしれません。

では、藤村さんがYahoo投資の達人で選んでいた銘柄から投資法を分析。

「戦略」を見極めながら、ライジングブル投資顧問の「今、買っておきたい銘柄‎」に期待できるかを紹介します。

 

市場:東証一部に注目

藤村哲也さんは東証一部銘柄を中心に選定する傾向があるようです。

 東証一部銘柄の特徴

・時価総額が高く出来高も多い。投資家に人気の銘柄
・相場が堅調な時ほど、物色対象になりやすい
・逆に軟調な場合は、手を出されずらい

今回はその中からソフトバンクグループ(9984)を抽出。

藤村哲也さんの目の付け所から、ライジングブル投資顧問の投資法を探っていきたいと思います。
 

売買:ディーリング取引を推奨

ソフトバンクグループ(9984)の買い予想期間は8月1日~30日の1ヶ月間。

この期間中にディーリングの手法を勧めていました。

ディーリング
長期的な投資ではなく、短期的に資金を動かして目先的に収益を追及するような投資を行う取引のことをさす。また、その銘柄のこと。
引用元:関西ミドル 雑記帳

ディーリングとは、数%の利益を取る(利ざや)ことが狙いの投資手法です。

藤村哲也さんは「1%でも2%でも利益は利益」と述べているので、1日に何度も売買する必要があります。

つまり、臨機応変に売買対応のできる、専業投資家向きの推奨なのでしょう。

ライジングブル投資顧問では「大きな値幅取り」の記載があるので真逆の銘柄選びです。

複数の投資手法を用いて、銘柄選びを行っているのかもしれません。

 

分析:ファンダメンタルを重視

ソフトバンクグループの選定理由は、通信キャリア米3位のTモバイルとソフトバンクグループ傘下で同4位のスプリントの合併を挙げていました。

藤村哲也 ソフトバンクグループ(9984) 推奨理由

藤村哲也 ソフトバンクグループ(9984) 推奨理由

Tモバイル・スプリント 合併の背景

ソフトバンクグループは当合併を1年ほど前から希望。

しかし、規制当局が難色を示すことでなかなか進展しませんでした。

そこでソフトバンクグループは、プリペイド式携帯事業と周波数帯の一部を、米衛星テレビのディッシュ・ネットワークに売却。

これらが好材料視され、2019年5月20日に米連邦通信委員会が合併了承、7月26日には米司法省も合併を承認しました。

 
当材料がソフトバンクグループの株価変動に大きく影響することを予測、ディーリング取引判断を下したのだと思います。

藤村哲也さんの投資戦略はブレていなそうです。

では、藤村さん(ライジング投資顧問)の予想期間中の株価推移を見ていきます。
 

ライジングブル推奨銘柄を分析

予想期間中(8月1日~30日)の下記チャートをご覧下さい。

推奨直後、ソフトバンクグループの株価は下降トレンドを形成しました。

ソフトバンクグループ 8月1日~30日 下降トレンド

ソフトバンクグループ 8月1日~30日 下降トレンド

藤村哲也さんは同銘柄の8月株価レンジを「5,000円~6,500円」と推測。

7月31日は終値5,628円のため、5,000円(-12.5%)~6,500円(+15.4%)の株価推移を想定していたのでしょう。

しかし、藤村哲也さんの推測に反し、株価は下降トレンドを形成

8月13日の時点で株価5,000円を下回り、ディーリング対象範囲外となりました。

ソフトバンクグループ 8月13日からディーリング対象外

ソフトバンクグループ 8月13日からディーリング対象外

ここで問題なのは、下降トレンドを形成したことではありません。

8月30日まで株価予想をしたにもかかわらず、早い段階で読みを外したことです。

というのも、同銘柄の株価下落は決してイレギュラーなものではなく、企業分析をしっかりできていれば読み取れたものでした。

8月13日までの株価下落要因は、主に下記の2点です。

①:8月2日 スプリント4~6月期決算が赤字 契約数減少
②:8月6日 アスクル株主総会 取締役再任議案

 
①:8月2日 スプリント 4~6月期赤字決算
スプリントの第1四半期決算は、最終損益1億1100万ドル(約118億円)の赤字となりました。

赤字は9ヶ月連続。

以前から契約数の減少や、価格やサービスで差別化を図る要素が乏しいと問題提起されていました。

そして、4~6月も引き続きめぼしい対策は無し。

上記の状況を踏まえ、第1四半期決算予想を加味した分析は事前にできたと思います。

 
②:8月6日 アスクル株主総会 取締役再任議案
事務用品を中心とする通販会社アスクルは、2日に開いた株主総会で取締役再任議案に対する賛成比率を発表。

約45%を出資する筆頭株主のヤフーは、業績低迷を理由に社長と役員3人の再任に反対、4人の再任議案は否決されました。

ヤフーは周知のとおりソフトバンクグループの子会社です。

アスクルとヤフーの対立により、間接的にソフトバンクグループの株価に影響が生じました。

当対立は前々から騒がれていた問題のため、こちらも企業分析ができていれば先読みできたと考えられます。

 

懸念は「分析不足」

藤本哲也さんは材料を重視した銘柄選定を行っていました。

ライジングブル投資顧問の分析者に藤本哲也さんは該当するため、Yahooファイナンス同様の銘柄選びとなるでしょう。

勿論、材料重視の銘柄選定自体は問題ないですが、引っかかるのは分析範囲です。

藤本哲也さんが選んだソフトバンクグループ(9984)は、推奨後から下降トレンドを形成し株価下落しました。

下落要因は決してイレギュラーなものではなく、しっかり企業分析ができていれば予測を外さなかったとも考えられる内容です。

企業分析のあまさが浮き彫りとなったことが、ライジングブル投資顧問の推奨銘柄の懸念材料となるでしょう。

もし、徹底した銘柄分析に期待するのであれば、AIに目を向けるのも一つの手です。

機関投資家がAI解析をこぞって活用しているように、相場に左右されない最新鋭AI投資ツール は大いに役立つと思います。

 

ライジングブル投資顧問のサービス

ライジングブル投資顧問は、1ヶ月3,000円~サービスを利用できます。

※下記は日本株のサービス。中国株のサービスは別途1ヶ月3,000円~の申し込みが必要です。
※シルバーコースは終了しているようです。

■ 日本株成功ナビ(厳選ポートフォリオ)
・日本株戦略銘柄を中心に売買サポート。(メール配信あり)

■ 日本株成功ナビ(30万円コース~500万円コース)
・投資資金に合わせて複数のサポートを用意。
・コンセプトは日本株成功ナビと同様。

■ 日本株戦略銘柄情報
・中長期(3~6ヶ月以上)にわたり、大幅な上昇期待の銘柄を推奨。
・過去にガンホーやミクシィ、日本通信などの実績有り。

■ 日本株戦略レポート
・外的要因により、緊急で資金を動かす際に発行されるレポート。

■ 本日の投資戦略
・本日の株式相場、前日の相場解説をレポートで提供。
・過去の事例を挙げてアドバイスやサポートを行う。

■ IPO銘柄情報
・IPO銘柄のブックビルディング情報や上場後の投資戦略を公開。

 

ライジングブルの特徴

ライジングブル投資顧問は「日本株」に留まらず「中国株」の情報配信も行っています。

※中国株の公式サイトは日本株のサイトと異なるので注意して下さい。

ライジングブル投資顧問 中国株推奨サイト

中国株を取引できる取引所は、上海取引所・深セン取引所・香港取引所の3つです。

ライジングブル投資顧問が扱うのは香港取引所でしょう。

香港取引所は他2つの取引所とは異なり取引制限を設けていないので、外国人投資家が自由に売買できる唯一の取引所です。

ただ、中国株に投資をするにあたり、懸念点が2つあります。

 
実績

1つ目は実績です。

ライジングブル投資顧問の公式サイトに投資実績が掲載されているのですが、大幅な利益には期待できないかもしれません。

下記は長期投資中の進捗状況です。

ライジングブル投資顧問の中国株投資実績

赤枠の「2016年版 15万円コース」に注目。

2016年1月に150,000円投資をした中国株は、2020年4月時点で180,000円。

4年3ヶ月も中国株を保有しながら、利益は30,000円という投資結果です。

厳密には1ヶ月3,000円の利用料金が発生するため、3,000円×51ヶ月=153,000円

30,000円の利益と相殺すると-123,000円の損失となりました。

キャピタルゲインを取れても、必ずしも手元に残る訳ではないので注意をして下さい。

 

香港取引所

2つ目は香港取引場です。

香港取引所は外国人投資家も自由に参入できる利点もあり、世界基準の取引所といえます。

一方で米国の影響を受けやすいのも特徴の1つ。

昨今では、コロナ相場や原油価格の変動も香港取引所に反映しやすいため、決して安心はできません。

また、国内では香港デモが終わりません。

地政学的リスクの側面から見ても、中国株への影響は無視できないので慎重に判断をして下さい。

 この記事のコメント

  1. バカな俺 より:

    音信不通状態。
    売買の推奨も無ければ保有銘柄の状況説明も数か月ナシ。
    会費何万も取ってるサービスとは思えない。
    半年経ても元本割れのまま。会費含めたら大損。
    営業文句を信用したら半年で1か月分の給与相当額を失いました。

  2. クノ チカラ より:

    何度か電話で アクセスの仕方など 問い合わせましたが、
    何時 情報が発信されるか 聞いたら… 不定期とのこと。
    三ヶ月、9千円 コースに 入ったが、何の情報もない。
    今までの 推薦銘柄を 聞いてみたら もう 月並みというか カビの生えたような 銘柄。笑ってしまいました。

    何時来るか分からない 情報を 口開いて待ってるのですか??
    この 移り変わりの激しい時代に 来るか来ないか分からないメールをジッと待っとくのですか?
    安かろう…何もなかろう… コリャ 笑い話にもならない…
    不特定多数から お金を集めて 放っておけば 良いなんて こんな 楽な商売は ありません。
    世の中の トロイのを集めて 楽な商売は その内 廃れます。
    監督官庁、窓口 に 聞いてみます。

  3. Sakai より:

    ここの役員・投資助言をしている西野匡は、利益のためなら顧客に平気で嘘をつき、損害を与えまくる方です。
    久しぶりに、こんな人間が世の中にいるのかと感じました。
    簡単に言うとほぼ詐欺です。
    こんな大胆な嘘をつくとは思いませんでした。
    「私は株で負けたことがありません。貴方の資産を1.5倍にします」
    高値づかみ、クソ株買い、塩漬け、数日で多額の損切り、下手くそナンピン、非機械的な感情トレード
    負ける要素をすべて持っていると思います。
    50歳まで何をして行きてきたら、こんなに下手くそなんだろうと言う方です。
    おまけに、損場しのぎの取り繕いの嘘、たまにはミスを認め自分と向き合い打ちひしがれないと成長は
    しません。もう彼の年では成長しないでしょう。
    人生で出会ってはいけない方です。
    この会社には関わらないで下さい。
    財産を大切にして下さい。

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