ライジングブル投資顧問 元証券マンが「投資の達人」の戦略を評価

 2019/10/09

ライジングブル
http://www.risingbull.co.jp/jstock/

ライジングブル投資顧問は「大きな値幅取り」を狙った銘柄選びをする投資顧問業者です。

大事なのは「銘柄」ではなく「戦略」と掲げる同社の代表は、「yahooファイナンス 投資の達人」で株価予想中の藤村哲也さん。

しかし、投資の達人では勝率40%(10/8現在)と芳しくなく評判もイマイチな模様。

そこで、元証券マンの管理人が、藤村哲也さんがyahooファイナンスで選んでいる銘柄から投資法を分析

「戦略」を見極めながら、ライジングブル投資顧問の”今、買っておきたい銘柄‎”に期待できるかを紹介します。

 

ライジングブル投資顧問 銘柄選びは「東証一部」から

yahooファイナンスから藤村哲也さんの予想株を見ると、選んだ銘柄には共通点がありました。

おそらく、東証一部銘柄を中心に選定する傾向があるようです。

時価総額が高く出来高も多いので、投資家の評判も良く人気が集中しやすいのが東証一部銘柄です。

全体相場が堅調なときほど物色対象にりやすく、逆に全体相場が軟調な場合は手を出されずらいのも特徴の1つです。

今回は選ばれた複数の東証一部銘柄の中からソフトバンクグループ(9984)を抽出。藤村哲也さんの目の付け所からライジングブル投資顧問の投資法を探っていきたいと思います。

 

高難易度 ディーリング銘柄として推奨

7月31日、yahooファイナンスで藤村哲也さんはソフトバンクグループ(9984)の買い予想を出しました。

予想期間は8月1日~30日の1カ月間。この期間中にディーリングすることを勧めています。

ディーリング

長期的な投資ではなく、短期的に資金を動かして目先的に収益を追及するような投資を行う取引のことをさす。また、その銘柄のこと。

引用元:関西ミドル 雑記帳

ディーリングとは、数%の利益を取る(利ざや)ことが狙いの投資手法です。

藤村哲也さんは「1%でも2%でも利益は利益」と述べているので、1日に何度も売買する必要があります。

つまり、臨機応変な売買対応のできる、専業投資家向きの推奨なのでしょう。

ライジングブル投資顧問では「大きな値幅取りを狙った銘柄選び」と記載されているので、yahooファイナンスで言っていることは真逆です。ライジングブル投資顧問では異なる投資手法を用いているのかもしれません。

 

銘柄選定の決め手は「材料」

ソフトバンクグループを選んだ理由として、通信キャリア米3位のTモバイルとソフトバンクグループ傘下で同4位のスプリントの合併を挙げていました。

藤村哲也 ソフトバンクグループ(9984) 推奨理由

藤村哲也 ソフトバンクグループ(9984) 推奨理由

ソフトバンクグループは当合併を1年ほど前から希望するも、規制当局が難色を示すことでなかなか進展しませんでした。

しかし、2019年5月20日に米連邦通信委員会が合併了承すると、ついに7月26日には米司法省も合併を承認。

プリペイド式携帯事業と周波数帯の一部を、米衛星テレビのディッシュ・ネットワークに売却することを承認条件とされているも、ひとまず好材料視したのでしょう。

藤村哲也さんは当材料によってソフトバンクグループの株価変動が起きることを予測し、ディーリング判断を下したのだと思います。

では、予想期間8月1日~30日のソフトバンクグループの株価推移を見ていきます。

 

「売り圧力」の強い8月チャート

下の図をご覧下さい。

8月1日~30日のソフトバンクグループの株価は下降トレンドを形成しました。

ソフトバンクグループ 8月1日~30日 下降トレンド

ソフトバンクグループ 8月1日~30日 下降トレンド

藤村哲也さんは8月の株価予想レンジを「5,000円~6,500円」と推測していたので、7月31日終値5,628円から上限15.4%・下限12.5%までは想定していたのでしょう。

しかし、藤村哲也さんの推測に反し、株価は下降トレンドを形成。

8月13日時点で下限株価5,000円を下回り、ディーリング対象範囲外となりました。

ソフトバンクグループ 8月13日からディーリング対象外

ソフトバンクグループ 8月13日からディーリング対象外

ここで問題なのはソフトバンクグループの株価が下降トレンドを形成したことではありません。

8月30日までの株価予想をしたにもかかわらず、8月13日という早い段階で読みを外していることです。

ソフトバンクグループの株価下落は決してイレギュラーなものではなく、企業分析がしっかり出来ていれば読み取れたはずです。

8月13日までの株価下落の主な要因は、下記2つでしょう。

・8月2日 スプリント4~6月期決算が赤字 契約数減少
・8月6日 アスクル株主総会 取締役再任議案

 8月2日 スプリント 4~6月期赤字決算

スプリントの第1四半期決算は、最終損益1億1100万ドル(約118億円)の赤字となりました。

赤字は3四半期連続。以前から契約数の減少や、価格やサービスなどで差別化を図る要素が乏しいと問題に挙がるも、4~6月にめぼしい対策は無し。

上記の状況を踏まえ、第1四半期決算予想を加味した分析は事前にできたと思います。

 8月6日 アスクル株主総会 取締役再任議案

事務用品を中心とする通販会社アスクルは8月5日、2日に開いた株主総会での取締役再任議案に対する賛成比率を発表しました。

約45%を出資する筆頭株主のヤフーは、業績低迷を理由に社長と役員3人の再任に反対。4人の再任議案は否決されました。

ヤフーは周知のとおりソフトバンクグループの子会社です。

アスクルとヤフーの対立によって、間接的にソフトバンクグループの株価に影響が生じたのでしょう。

当対立は前々から騒がれていた問題のため、企業分析ができていれば先読み結果も変わったと考えられます。

 

ライジングブル投資顧問 不安要素は「分析不足」

今回の推奨から見えたのは、藤本哲也さんは材料を重視した銘柄選定を行っているようです。

ライジングブル投資顧問の銘柄選びも藤本哲也さんが行うため、yahooファイナンス同様の選び方となるでしょう。

材料を重視すること自体は問題ないですが、分析を通して引っかかったのは銘柄の分析範囲です。

藤本哲也さんが選んだソフトバンクグループ(9984)は、推奨後から下降トレンドを形成し株価下落しました。

下落要因は決してイレギュラーなものではなく、しっかり企業分析ができていれば株価下限5,000円という予測にはならなかったと考えられます。

企業分析のあまさが浮き彫りとなったことが、ライジングブル投資顧問の推奨銘柄の懸念材料となりそうです。

ライジングブル投資顧問の藤本哲也さん以外にも、同等の実力を持ちながら細かな分析まで怠らないアナリスト も存在するので、自分に合った助言サービスを当サイトで見つけてみてください。

 この記事のコメント

  1. バカな俺 より:

    音信不通状態。
    売買の推奨も無ければ保有銘柄の状況説明も数か月ナシ。
    会費何万も取ってるサービスとは思えない。
    半年経ても元本割れのまま。会費含めたら大損。
    営業文句を信用したら半年で1か月分の給与相当額を失いました。

  2. クノ チカラ より:

    何度か電話で アクセスの仕方など 問い合わせましたが、
    何時 情報が発信されるか 聞いたら… 不定期とのこと。
    三ヶ月、9千円 コースに 入ったが、何の情報もない。
    今までの 推薦銘柄を 聞いてみたら もう 月並みというか カビの生えたような 銘柄。笑ってしまいました。

    何時来るか分からない 情報を 口開いて待ってるのですか??
    この 移り変わりの激しい時代に 来るか来ないか分からないメールをジッと待っとくのですか?
    安かろう…何もなかろう… コリャ 笑い話にもならない…
    不特定多数から お金を集めて 放っておけば 良いなんて こんな 楽な商売は ありません。
    世の中の トロイのを集めて 楽な商売は その内 廃れます。
    監督官庁、窓口 に 聞いてみます。

  3. Sakai より:

    ここの役員・投資助言をしている西野匡は、利益のためなら顧客に平気で嘘をつき、損害を与えまくる方です。
    久しぶりに、こんな人間が世の中にいるのかと感じました。
    簡単に言うとほぼ詐欺です。
    こんな大胆な嘘をつくとは思いませんでした。
    「私は株で負けたことがありません。貴方の資産を1.5倍にします」
    高値づかみ、クソ株買い、塩漬け、数日で多額の損切り、下手くそナンピン、非機械的な感情トレード
    負ける要素をすべて持っていると思います。
    50歳まで何をして行きてきたら、こんなに下手くそなんだろうと言う方です。
    おまけに、損場しのぎの取り繕いの嘘、たまにはミスを認め自分と向き合い打ちひしがれないと成長は
    しません。もう彼の年では成長しないでしょう。
    人生で出会ってはいけない方です。
    この会社には関わらないで下さい。
    財産を大切にして下さい。

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