投資顧問四季 評判に老舗感なし 自称創業50周年の投資力を分析

 2020/04/24

四季 SHIKI 投資顧問 評判
四季~SHIKI~
https://shikid.jp/

投資顧問四季は、創業50年を掲げる老舗投資顧問業者のようですが、口コミ評判は散々なものです。

公式サイトの実績は頻繁にダブルバガーを達成。

しかし、世間の評判との乖離(かいり)があまりにも激しいので、信じ込むのは危険です。

そこで元証券マンの管理人が、投資顧問四季の推奨銘柄から投資力を分析。

投資顧問四季に興味を持っている投資家の方は、利用前に必ずお読みください。

投資顧問四季 金商登録無しの業者

結論から言いますと、投資顧問四季は助言権利を持っていない違法業者です。

株式投資の売買助言をする場合、金融庁から金融商品取引を認めてもらう必要があります。

会員から金銭を受け取った売買助言は違法行為です。

平成30年12月には関東財務局から「無登録で金融商品取引業者を行うものについて(株式会社デューク)」の警告を受けていました。

投資顧問四季(株式会社デューク) 無登録で警告

投資顧問四季(株式会社デューク) 無登録で警告

投資顧問四季は日本の行政機関から目を付けられています

登録を受けずに投資助言することは、法律違反の可能性が高いので助言権利のない業者の利用はおすすめしません。

もし、何らかのトラブルに巻き込まれた方は、下記の問い合わせ先に相談をしてみて下さい。

関東財務局 理財部 証券監督第1課
TEL:048-613-3952

 

口コミ評判は辛辣

投資顧問四季の利用者の口コミ評判が荒れています。

理由は、投資結果が提供実績と大きく相違するため。

投資顧問四季の推奨銘柄がダブルバガーになるなど夢物語、含み損どころか最悪ロスカットをして資産被害を抑えている方が大多数のようです。

サポート期間がまだ残ってるけど、もう四季からの情報や助言は何も要らないです。推奨銘柄は指示通りにトレードしてもロスカットか塩漬けになるばかり。悲惨すぎる。

引用元:投資顧問&株情報サイトを裏分析

あまりに低迷し続けてるのでもう思い切って損切りしようかと思ってます。まさかこの銘柄がこいつらがテンバガーになるって推奨したやつとは今更言っても仕方ない。

引用元:株予想会社 比較NAVI

投資顧問業者にも関わらず、許すまじ銘柄選定です。

先述の金商登録を持っていないことも、実力に影響していると考えられます。

 

株式会社デューク 創業50年は嘘

投資顧問四季の運営元は株式会社デュークという会社です。

全国法人情報データベースによると、法人番号指定日は2015年10月5日
※住所は「東京都中央区日本橋小伝馬町4番9号」から変更

約4年半前に登記をしたのでしょう。

しかし、投資顧問四季(株式会社デューク)は1968年「相談役仲介業」で事業を開始、創業50周年を迎えたと公式サイトには記載があります。

全く年数が異なりますね。

投資顧問四季のサービス開始は、早くとも2015年以降でなければ道理に合いません。

創業50周年の老舗投資顧問の看板は偽りであることが判明しました。

おそらく、投資顧問四季の下記評判も事実無根でしょう。

—————————————–
・サポート満足度 第1位
・1億円突破人数 3178人
・リピート率 91.7%
—————————————–

サポート満足度は「5年連続第1位を記録」と添えています。

何を基準にしたサポート満足なのか、そもそも投資顧問四季の開始はまだ5年も経過していないのでは…。

このように、評判や背景などを自由に変更可能なのは投資顧問四季(株式会社デューク)が無登録業者だからです。

法的責任がないため、あの手この手を使って投資家心理を揺さぶります。

Yahooファイナンスの広告などで見かけても、一度踏みとどまり利用を考えてみて下さい。

ただ、無登録業者でも投資力を兼ね備えていれば、推奨銘柄が上がる可能性有りです。

次の章ではこれまでの評判は度外視し、純粋に投資顧問四季の銘柄選定力を分析します。

 

投資顧問四季の投資力

投資顧問四季は様々な企業の個別データを収集して、企業の実態や将来を把握し、銘柄選びに活かしています。

下記は、4月22日に「本日の注目銘柄」として提供された銘柄一覧です。

 4月22日「本日の注目銘柄」

・新日本科学 (2395)
・ティーケーピー (3479)
・アクセスグループ・ホールディングス (7042)
・アイスタディ (2345)
・マーチャント・バンカーズ (3121)
・パイプドHD (3919)
・カナミックネットワーク (3939)
・新光電気工業 (6967)
・愛光電気 (9909)

銘柄数は合計9銘柄。

投資顧問四季いわく、当日の株価動向が注目される銘柄のようでした。

結果、9銘柄中4銘柄はマドを開けて寄り付き、その内の1銘柄(新光電気工業)がプラスで引けました。

勝率は11.1%
※他3銘柄はマイナス引け。含み損のため負け

勝率の低さはさることながら、投資顧問四季がマドを開けた上昇銘柄を選べていたのは事実です。

ただ、投資顧問四季の銘柄選びの問題点は別にありました。

 

株探の銘柄情報をコピー

下記の画像を見比べて下さい。

投資顧問四季は、株探の好材料銘柄一覧から注目銘柄を無断転載しています。

投資顧問四季が株探の銘柄情報を転載

投資顧問四季が株探の銘柄情報を転載

株探が4月21日20時に公開した情報を、投資顧問四季は翌22日8時10分に公開していました。

選定理由まで一言一句変わらず完全コピー。

投資顧問四季が企業の個別データを収集、分析して銘柄を選んでいたわけではないようです。

好材料発表の翌日、且つ株探ほどの大手株情報サイトに掲載された個別銘柄であれば、投資家なら株価変動するであろう想定が立ちます。

また、補足に「デイトレードで空売りや空買いをそつなくこなせる【上級者向き】」との記載有り。

投資顧問四季の防衛策でしょう。

たとえ注目銘柄の株価が下落しても「その局面は空売り時でした」と言っていれば、利用者側は何も言えなくなりますからね。

投資顧問四季の推奨銘柄は、ファンダメンタル・テクニカル分析をする必要がありませんでした。

 

投資顧問四季の総評

投資顧問四季は違法業者であるため、提供情報の信ぴょう性は低そうです。

そもそも売買助言を行っている投資顧問業者が資格を持ち合わせていない時点で論外です。

注目推奨銘柄もひどいものでした。

投資顧問四季が銘柄選定を行ったわけではなく外部情報を転載したのみ。

利用をおすすめすることは出来ません。

もし、投資サービスを借りて銘柄選びを行うのであれば、最新技術を搭載するAIロボアドバイザーを活用するのも一つの手です。

AIは人間の感情を無視した膨大なデータ分析から投資を手助けしてくれます。

例えば、株式市場の周期を先読みして上昇期待銘柄をいち早く抽出する循環物色アナライザー は誰でも簡単に扱える株ツールです。

株式投資に役立つ機能を備えているので目を向けて見るのもいいと思います。

※過去の銘柄分析

投資顧問四季 燦キャピタル(2134)の検証

投資顧問四季のサイトを見まわす限り、早速ですが嫌な予感に見舞われました。

その理由は、サイト内の表現が曖昧、かつ誇張感が見られるからです。

もしやと思い、金商の有無を確認すると…やはり無登録業者でした。

サイト上に既に不穏な空気が充満している四季ですが、その具体的な内容についてはさらに基本概要の項目で解説します。
 
まずはサイト内に銘柄情報の提供実績が掲載されているので、取引の判断力から検証してみたいと思います。

対象銘柄は、燦キャピタル(2134)です。
※「不動産事業」「クリーンエネルギー事業」「M&A事業」で投資マネージメント事業を手掛ける会社

四季 SHIKI 投資顧問 評判 銘柄提供実績 燦キャピタル(2134)

四季(SHIKI)投資顧問 銘柄提供実績 燦キャピタル(2134)

 
低位株が軒並み人気化
それでは、四季の燦キャピタルに対する投資判断を見ていきます。

と言っても、燦キャピタルは他の低位株と一緒に物色されたことにより、10月3日から急騰した銘柄です。

この急騰の理由は、東証に上場する全銘柄が2018年10月1日から100株取引に統一され、同時に東証は最低売買代金を5万円~50万円までが好ましいとされたことですね。

この発表によって、個人投資家を中心に200円未満の銘柄が軒並み人気化、低位株に大幅高が相次ぎました

四季 SHIKI 投資顧問 評判 銘柄提供実績 燦キャピタル(2134) 株価1

四季(SHIKI)投資顧問 銘柄提供実績 燦キャピタル(2134) 株価1

 
買い判断は流れに乗っただけ?
四季が買い推奨した時期は、燦キャピタルの業績の部分だけ勘案すると、あまり良い銘柄選定とは言えなかったと考えられます。

急騰にあたり特段の材料もありませんでしたし、四季が9月26日に買い推奨に至った理由は後追いだと判りません。

東証に上場する全銘柄が100株取引に統一されるという報道は2018年の8月くらいからあったので、恐らく他の低位株で同じように物色されだした時期に、これまた低位株でまだ動意を見せていなかった燦キャピタルに目を付けたのでしょう。

リアルタイムで板を見ていたわけではないので何とも言えませんが、低位の最中であれば、26日でなければならない理由は無かったと思われます。

いわば、流れに乗ったということですね。

 
利益を伸ばしきれず早すぎた売り判断

四季 SHIKI 投資顧問 評判 銘柄提供実績 燦キャピタル(2134) 株価2

四季(SHIKI)投資顧問 銘柄提供実績 燦キャピタル(2134) 株価2

10月3日に動意が出た要因は、あえて挙げるなら一目均衡表の9日目の変化日であったこと位でしょうか。

雲を上抜け、転換線からも上抜けた10月9日に四季は手仕舞いを指示したとのことです。

たしかに当日は大きく値を伸ばしていますが、高値引けとなっています。しかし場中の時点でこのように一本調子で上げてきたのであれば、翌日にもう一段値を上げる可能性は考慮できたはずです。

結局、上髭となったものの、その差は40円にもなっています。

手堅いのも良いですが、四季は利益を伸ばす能力に関しては、長けているとは言えないようです。

【特選】証券マンおすすめのスクリーニングツール

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