DTC投資顧問 行政処分で金商取消し 問題だらけの運営体制

 2020/03/12

DTC投資顧問
https://www.dream-trader.com

【追記:2020/3/19】

2020年3月18日、DTC投資顧問を運営する株式会社ディーティーシーが、証券取引等監視委員会より行政処分を受けました。

よって、金商登録は取り消しです。

DTC投資顧問 3月18日行政処分

悪質な運営体制を敷いていたので、この結果は致し方ないと思います。

また、本件に対する問い合わせ先はDTC投資顧問ではありません。

下記法律事務所が担当するようなので、元会員の方はお気を付けください。

———————————–

担当:明倫国際法律事務所

担当弁護士:髙山大地・安田裕明・盛一也

担当事務局:江口

電話:092-736-1550 午前9時~午後6時(平日のみ)

メール:dtc@meilin-law.jp 

———————————–

 
【追記:2020/3/12】

2020年3月11日、DTC投資顧問を運営する株式会社ディーティーシーが、証券取引等監視委員会より行政処分の勧告がありました。

同日付けでサービスも一時停止するようです。

指摘された問題は下記の通り。

1.投資助言業を遂行するのに足りていない運営体制
例:実質的な運営は株式会社アイエフリバース(金商登録無)が行っていた

2.実質的支配者及び自己の職務上の地位を利用した助言行為
例:自己の利益を優先する助言行為を行っていた

3.著しく人を誤認させる広告表示
例:助言期間外の実績を、あたかも助言したかのように掲載

※証券取引等監視委員会より引用した組織図 も確認して下さい。

株式会社ディーティーシーは、顧客の大切な資産をサポートする立場でありながら、あまりにも身勝手な運営体制を取っていました。

株式会社アイエフリバース という助言権利のない会社が、株式会社ディーティーシーを実質支配し、顧客に助言を行っていたわけです。

特に「2.実質的支配者及び自己の職務上の地位を利用した助言行為」は許せません。

助言者側である立場を利用して、自分たちの利益を最優先する助言行為を行っていたことが判明。

保有株を顧客に推奨し、株価上昇したところで売り抜ける行為を働いていました。

約2,000万円の利益を上げた とニュースで取り上げられています。

株式会社ディーティーシーは事の大きさを真摯に受け止め、下される行政処分内容を対処してほしいと思います。

今回の一件は、人間の私利私欲が働いた代表例です。

決して許される行為ではないので、この事例を機にAIを活用するのも一つの手です。

AIは人間の感情を無視した膨大なデータ分析から投資を手助けしてくれます。

例えば、相場に左右されず勝率70%を誇るAI投資ツール も存在するので、興味のある投資家は分析記事も読んでみて下さい。

DTC投資顧問 三社電機(6882)の検証

※下記検証は2017年11月20日の内容です。

それではDTC投資顧問の推奨銘柄を検証します。

電源機器・半導体の生産事業が主の企業です。

銘柄名三社電機(6882)
買い2017年11月20日/1,180~1,220円
目標1,350円
ロスカット1,140円

 

三社電機(6882)業績を確認する
DTC投資顧問 評判 株式会社ディーティーシー 畑添武志 大久保貴広 ブライアン投資顧問 三社電機(6882) 業績推移

三社電機(6882) 業績推移

2016年3月期に新たな中期経営計画をスタートさせましたが、電源機器の導入から運用、さらに周辺設備選定や据え付け工事までのワンストップサービスを提供するための子会社「三社ソリューションサービス」を2016年4月に設立。

さらに従来の電源機器事業に加えて小型で小容量の電源機器事業を行う子会社「三社電機イースタン」を2016年9月に設立しています。

同期は受注の困難な状況が続き、当連結会計年度の売上高は前期比9.6%減少となりました。

損益部門については、減収の影響と電源機器事業における製品の故障対応のための対策費を計上したこともあり、第3四半期累計期間までは赤字決算。

しかし、下期以降に受注が回復してきたこと、また上記で述べた子会社の「三社電機イースタン」の業績が寄与し、営業利益は前期比88.1%減少、経常利益は前期比87.9%減少、当期純利益は前期比89.2%減少に留まりました。

DTC投資顧問 評判 株式会社ディーティーシー 畑添武志 大久保貴広 ブライアン投資顧問 三社電機(6882) 決算

三社電機(6882) 決算

2017年度の電源機器事業においては、太陽光発電事業の減速による太陽光パワーコンディショナーの需要が引き続き減少する厳しい環境が予測されてます。

成長市場である新興国での需要を取り込むべく2017年3月期に開発したモジュール式表面処理用電源の拡販を推進するとともに、新エネルギー分野における積極的な製品開発を推進する方針。

半導体事業においては、主力のパワーモジュールにおいて太陽光パワーコンディショナ用逆流防止ダイオー ドの減速が予想されるも、スマートフォン並びに各種輸送機の生産設備用に使用されるパワー モジュールの需要については好調を維持する見通しとしています。

業績予想については、前期比9.6%増、営業利益は前期比 196.2%増、経常利益は前期比152.5%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比256.4%増加が見込まれています。

なお、前提となる為替レートは1米ドル=105円の想定となっています。

 

難しいネックライン設定

DTC投資顧問 評判 株式会社ディーティーシー 畑添武志 大久保貴広 ブライアン投資顧問 三社電機(6882) 株価推移

DTC投資顧問 推奨 三社電機(6882) 株価推移

DTC投資顧問が推奨した11月20日は、買い判断がやや複雑です。

10月31日と11月9日の高値でダブルトップを形成。

これに10月30日にマド空けしたネックラインが一つ形成されています。

結局、ダブルトップのネックラインは二つとも下抜けたにも関わらず、その直下のマドの上限で反発。

しかし、DTC投資顧問はどうやら、ネックラインを11月7日の安値でなく終値としているようです。

現にその水準をロスカットラインとし、+1σボリンジャーバンドの上抜けで買い推奨しています。
 

ハイリスクな利確タイミング

DTC投資顧問 評判 株式会社ディーティーシー 畑添武志 大久保貴広 ブライアン投資顧問 三社電機(6882)ブログ

DTC投資顧問ブログ 三社電機(6882)

DTC投資顧問はレジスタンスとなっている1,300円手前で、利益確定を行ったようです。

ただ、ネックラインの反発が確認できたからといってブレイク狙いはハイリスクでしょう。

1,300円の上値の重さはあからさまだからです。

ロスカットラインをネックラインの下ではなく同水準で行っている事も含め、DTC投資顧問の取引には違和感を感じざるを得ません。
 

DTC投資顧問 アンジェスの検証(4563)

DTC投資顧問の推奨銘柄のひとつであるアンジェス(4563)から、投資力を探っていきたいと思います。

DTC投資顧問 評判 株式会社ディーティーシー 畑添武志 大久保貴広 ブライアン投資顧問 アンジェス(4563)

DTC投資顧問 アンジェス(4563)

アンジェスは、大阪大医学部の森下竜一教授が創業した創薬ベンチャー。

遺伝子治療薬の開発・研究を行い、難病の治療薬も販売している企業です。

いわゆるテーマ株ですね。

アンジェス(4563)業績を確認する
DTC投資顧問 評判 株式会社ディーティーシー 畑添武志 大久保貴広 ブライアン投資顧問 アンジェス(4563) 業績推移

アンジェス(4563) 業績推移

ただ売上げはあるものの業績はやはり赤字続きで、やはり研究会社という側面を見せています。

今期予想は、減収減損となっています。

売上げと利益の推移を見ていると、反比例しています。

詳細は今後突き詰めていきますが、これだけ見ると販売物が原価割れしているようです。
 

 

買い判断 急反落してもおかしくない局面

DTC投資顧問 評判 株式会社ディーティーシー 畑添武志 大久保貴広 ブライアン投資顧問 アンジェス(4563) 株価推移1

DTC投資顧問 アンジェス(4563) 株価推移1

DTC投資顧問は「2016年5月の高値である848円をターゲット」と記載しています。

おそらく、1ヶ月前の高値943円まで遡って見ているのでしょう。

ただ買い推奨が7月20日の755円。この水準は前日のレジスタンスを上抜けたことで、848円が意識されているのが再確認できたからだと考察できます。
 
しかし、その値幅は小さく、かつ日数とその間の値動きもタイトです。

目標到達毎に、いつ急反落してもおかしくない水準でしょう。

アンジェスのような銘柄は商いが小さいため、急騰による常勝率は大きいものの、上昇が長く続かず急反落する傾向があります。
 

買いタイミングは非効率

DTC投資顧問 評判 株式会社ディーティーシー 畑添武志 大久保貴広 ブライアン投資顧問 アンジェス(4563) 株価推移2

DTC投資顧問 アンジェス(4563) 株価推移2

6月中旬頃から水準を保っており、かつ二段目の上昇の兆しを見せたため、買いの判断を下したのでしょう。
 
サイト内の「DTC投資顧問が選ばれる理由」を見ると、DTC投資顧問はレシオを指標のひとつにしているようです。

おそらく6月中旬からのレンジをレシオに当てはめ、逆張りとしてではなく準張りの基準として見て、このような買い判断となったという考え方もできます。

それならば、元々が下値水準の推移であったため、6月初旬の急騰を捕まえた方がリターンも取れてリスクも低かったのではないかと考えられます。
 

DTC投資顧問の基本情報

DTC投資顧問の評判はいかがなものか。

DTC投資顧問のサイトを見た印象は、やや内容が薄い感を受けました。

ただ、登録前にサイト内の「今日の一人言」からDTC投資顧問の分析者らしい方が書いているコラムが読めるという点は目を惹きますね。
 

DTC投資顧問の分析者は?

DTC投資顧問には助言者として、代表取締役である大久保貴広氏の他に、麻生絵夢という名前があります。

どことなく著名人のような名前だったので期待しましたが、麻生絵夢という名前で検索しても、それらしいヒットはありませんでした。

特に被害に遭うような不穏な匂いは、サイト上からは感じられませんが、口コミサイトではあまり評判が芳しくないようです。

しかし、DTC投資顧問のサイトからは、著名な投資家や金融関連従事者といったバックグラウンドは特に見受けられません。
 

株式会社ディーティーシーの運営サイト

ただ、DTC投資顧問の運営会社である「株式会社ディーティーシー」は、ブライアン投資顧問 の運営元でもあります。

ブライアン投資顧問の実績の検証も過去に行いましたが、安価なだけに利益もさほど期待は出来なさそうな結果でした。

畠添武士氏ブログ

畠添武士氏ブログ

ブライアン投資顧問の運営責任者となっている畠添武士氏は、その人自体の名前で検索してもブライアン投資顧問関連以外のヒットは無いものの、サイトに顔を出し、何でもテクニカル分析のスペシャリストという触れ込みで推しだされています。

畠添武士氏は、アメブロでも自身の相場分析を掲載しており、銘柄情報の提供も頻繁に行っています。

しかし、畠添武士氏のブログについては表現が端的すぎて初心者向けとは言えない内容です。
 

運営管理者の大久保貴広氏の情報が少ない

ちなみにDTC投資顧問の運営管理者は、大久保貴広氏となっています。大久保貴広は、株式会社ディーティーシーの代表者でもあります。

ということは、DTC投資顧問が本丸でブライアン投資顧問が派生サイトとも考えられます。

大久保貴広という名前を検索しても、特にヒットはありませんでした。ここまで情報が少ないと、初心者の方は、相談もし難いかと思われます。
 

DTC投資顧問の総評

DTC投資顧問の取引は、どちらかというと強気な短期トレーダー向きです。

既に出ている上昇力に乗って「突っ込んだ取引をする」という印象を受けました。

しかし、これは配信により顧客の取引を促す方法には向いていないかと思われます。

先述のとおり、いつ急反落するか判らない水準でのタイトな取引は、PCに張り付いていられる人が行うのが普通です。

顧客がもし推奨配信を見遅れて、目標に到達した後などに買いを入れてしまった場合、急反落による大怪我をする可能性もあります。

一歩間違えると被害に遭う可能性を秘めているDTC投資顧問の利用を検討している方は十分にリスクを考えた上で利用すべきでしょう。
 

 この記事のコメント

口コミはありません

 コメントを残す

コメントを残す