投資顧問モーニングの評判は?推奨の1435で勝てたの?

 2018/12/25

投資顧問モーニング
http://morning-i.net

今回は投資顧問モーニングの推奨銘柄を検証してみたいと思います。

そもそもモーニングは無登録業者です。いわゆる投資助言業務を行う資格を有していないため、銘柄を推奨していること自体が脱法行為となりますね。

しかし最近ネット上で、モーニングに銘柄推奨されたという評判が多いように思います。

実際に無登録業者がどのような推奨を行っているか興味はありますので、見ていきたいと思います。

対象銘柄はTATERU(1435)、モーニングの推奨日は9月25日です。

TATERU(1435)の推奨経緯を分析

TATERUが顧客の預金残高を改ざんしたとして問題となり、8月の終盤から9月の前半に掛けて株価は急落しました。

投資顧問モーニングがTATERUを推奨したのは、反発が起きてからしばらく経った9月25日です。

投資顧問モーニング 評判 比較 TATERU(1435) 株価1

投資顧問モーニング TATERU(1435) 株価1

 

リスクが大きすぎる買い推奨

ここでモーニングが買い判断に至った根拠を考えてみると、下落時の窓の上限となる9月6日の高値を上抜けてきたからではないでしょうか。それ以外に特段の要素は見当たりません。

しかしこの時点での買い判断は、既にリスクが大きいと考えられます。

 

TATERUの不祥事に対する市場の懸念は払拭されているわけではなく、投資家達の心理を踏まえて考えればいつ株価が悪化してもおかしくない局面にあると言えるでしょう。

投資顧問モーニング 評判 比較 TATERU(1435) 株価2

投資顧問モーニング TATERU(1435) 株価2

そんな中で1週間半も上昇していますし、翌26日は一目均衡表の33日目の変化日にあたるため反落の恐れがあります。

 

エンベローブ(画像中一番下の緑の線)もすぐ上に接近していますしね。

 

エンベローブとは?

移動平均線に対して一定の乖離を持って引かれた線です。

この線に触れたら上昇・下降のトレンド転換の可能性を示します。

画像中真ん中の青い線が25日移動平均線、それと5%刻みの感覚で引かれた赤の線がエンベロープにあたります。

結果として上昇は、モーニングが買い推奨した翌26日に幕を閉じることとなりました。

 

4か月間利益を含む展開なし

そのまま-10%エンベローブ(画像中一番下の緑の線)に触れて押された株価は、買い推奨日の翌26日に700円を割って本格的に下落基調に移行します。

投資顧問モーニング 評判 比較 TATERU(1435) 株価3

投資顧問モーニング TATERU(1435) 株価3

以降は現在の12月26日に至るまでの4か月間、TATERUが利益を含む展開にはなっていません。

モーニングのTATERU買い推奨は遅すぎます。

 

もう損切り推奨をしているのか判りませんが、いつ損切りしていたとしても利用者は損失を被ることとなったわけです。これでは評判が芳しくないのもしょうがないですね。

 

TMJ投資顧問の推奨経緯と比較

TATERUは投資顧問モーニング以外にも、TMJ投資顧問が推奨していました。

保有期間は2日間だけかぶっていますが、TMJ顧問の推奨はもっと早い段階に行われ、+156%の株価上昇で手仕舞いしました。

 

ウラをかく逆張り!最良の買い場

TMJ投資顧問については、何度か当サイトでも検証したことがありますが、特に短期の取引判断に長けているという印象を受けていました。そしてこの時も、その片鱗を見ることとなります。

買い推奨がされたのは、9月13日です。この日はまさに、TATERUの不祥事で株価が下落した時の下値を付けた日です。

投資顧問モーニング 評判 比較 TMJ投資顧問 TATERU(1435) 株価

モーニングとの比較 TMJ TATERU(1435) 株価

最良の買い場を見事に捕えていますね。この日は、一目均衡表の26日目の変化日にも当たっています。

 

+156%上昇!戻り高値をピンポイントで売り

買い判断もさることながら、9月26日の戻り高値日を見事に捕えた秀逸な売り判断ですね。

先述のとおり、33日目の変化日でありエンベローブも迫っていましたが、さらなる上昇の余地を目論みかねないこの局面で、よくぞ手仕舞いしたと感心してしまいます。

このあたりは、モーニングとの差を痛感してしまうところです。

投資顧問モーニング 評判 比較 TMJ投資顧問 TATERU(1435) 株価2

モーニングとの比較 TMJ TATERU(1435) 株価2

 

短期的な取引で利益を取る実力

自身の裁量で取引を行う個人投資家であれば、このような大きな下落後に反発するのを狙って買い場と見てしまうこともあるでしょう。

しかし利用者に資金を委ねられ、かつタイムラグが生じる助言業務でこのような危険な局面に挑むためには、よほど買い判断に確信がなければ出来ません。

 

TATERUは8月に2018年12月期第二四半期の決算発表もしていますが、売上高が第二四半期時点で過去最高、営業利益も前年同期比で+19.9%増益を達成するなど、非常に良い業績となっていました。

投資顧問モーニング 評判 比較 TATERU(1435) 2018年12月期第二四半期決算

TATERU(1435) 2018年12月期第二四半期決算

顧客の預金残高改ざんの発覚直後は株価は急落するも、業績の下方修正はされていなかったためPER(株価収益率)予想9.74倍という割安水準を実現しました。

 

おそらくTMJ投資顧問は、そこに乗ってくる一部の投機家達の存在も見越して投資判断していたのかもしれません。

 

総評

今回、同じTATERUという市場懸念の強い銘柄を投資対象とした2社を比較することとなりましたが、TMJ投資顧問の投資判断は圧倒的な差で優れています。

 

一番の違いは、投資顧問モーニングが株価の動きを後追いして買い判断を行うのに対し、TMJ投資顧問は事前に市場背景を察知し投資対象を定めていると感じました。

その結果、同じ10月26日にモーニングが利幅の小ささから手仕舞いに至れないのに対し、TMJ投資顧問は+156%という既に十分な利益を確保して売り推奨を行っています。

 

先日もグノシー(6047)の推奨を比較・検証しましたが、モーニングは複数の銘柄において投資判断の評判が芳しくありません。

 

そもそも冒頭で述べたとおり、モーニングは無登録業者なのでそもそもTMJ投資顧問と同じ土俵に立つことは出来ませんね。

自身の資金を委ねるのであれば、やはりTMJ投資顧問を選びたいものです。

 

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