2021年の大化け株を予想 元証券マンが厳選した有望10銘柄

 2021/02/19

2021年期待の大化け株を元証券マンが予想。

今年に入り561%上昇したINCLUSIVE、211%上昇のメタップスをも上回る可能性は十分にあります。

大きな利益を狙ってみたい投資家必見です。

大化け株を予想 元証券マン注目の10銘柄

私が気になっている大化け株候補は下記の10銘柄です。

※時価総額、株価は2月18日時点

銘柄名 証券コード テーマ 上場市場 時価総額 株価
日本サード・パーティ 2488 AI・IT ジャスダック 47.4億円 792円
★ブロードバンドタワー 3776 DX・デジタル庁 ジャスダック 306.9億円 272円
★バルテス 4442 DX・ソフトウェア マザーズ 136.4億円 1995円
★フォーカスシステムズ 4662 セキュリティ 東証一部 153.8億円 961円
エラン 6099 介護・医療 東証一部 883.5億円 1489円
JALCOホールディングス 6625 不動産 ジャスダック 224.5億円 225円
エヌ・シー・エヌ 7057 景気敏感 ジャスダック 41.6億円 1295円
サイバー・バズ 7069 IT・SNS マザーズ 92.1億円 2549円
タカラレーベン 8897 景気敏感 東証一部 413.8億円 345円
★日本システムウェア 9739 AI・DX 東証一部 306.9億円 2086円

 
テーマ性、話題性、時価総額、株価から大化けする可能性が高いと予想しました。

中でも国策銘柄と言える★マークの銘柄は要注目です。

データセンター運用を主力とするブロードバンドタワー、官公庁や地方自治体などでシステム開発をする日本システムウェアなど、2021年9月のデジタル庁創設に向けて追い風になると推測します。

「国策に売りなし」という相場格言があるように、国がらみのテーマは政府が国家予算をふんだんに投入するので物色の中心になりやすいのです。

それを象徴するのが2020年の上昇率上位銘柄。

上昇率1位~13位までがなにかしらの国策に関連している銘柄です。

このように政府が社会を発展させようとする動きには、投資家も資金を惜しまず投入します。

コロナ禍で実体経済の回復はいまだ不透明ですが、国の政策にいたっては今後の方向性が明確です。

よほどのことがない限り方向転換はしないので投資する安心感が違いますよね。

狙うは国策銘柄です。

菅政権の柱テーマであり長期物色が濃厚なDXを中心に、買いが一段と強まるのではないかと私は予想しています。
 


 

大化け株の特徴

大化け株には定義こそないものの、これまで大化けした株にはかすかに共通点があります。

1:テーマ性がある
2:時価総額300億円以下
3:中・小型株
4:新興市場だと急騰しやすい
5:成長性がある

これら条件を満たす銘柄は、投資家の物色が集中しやすい傾向が高まります。

特に1・2・3がそろうと思惑が働きやすいですね。

記憶に新しいのはインターネット関連サービスを手掛けるIT関連株、新型コロナウィルスで話題化した医療関連株でしょう。

2020年の年間上昇率上位のほとんどが上記テーマに該当しています。
※2020年1月6日始値~12月30日終値

たとえば上昇率第1位のJストリーム(4308)は

1:テーマ性  ⇒ 動画配信 〇
2:時価総額  ⇒ 101.8億円 〇
3:中・小型株 ⇒ 株価726円 〇
4:上場市場  ⇒ マザーズ 〇
5:成長性   ⇒ 業績横ばい ×

上昇率第3位のケアネット(2150)は

1:テーマ性  ⇒ 医療情報サイト 〇
2:時価総額  ⇒ 83.4億円 〇
3:中・小型株 ⇒ 株価755円 〇
4:上場市場  ⇒ マザーズ 〇
5:成長性   ⇒ 売上高右肩上がり 〇

「株は思惑で買って事実で売れ」にならって1・2・3を満たす銘柄は投資家の思惑が働きやすいです。

“業績は後から付いてくる”という考え方で、今後どんなテーマが物色されるかを想像することが、大化け株を発掘できるポイントになります。

大化け株は注目テーマから生まれることがほとんど。

次の項では抑えておきたいテーマを紹介しますね。
 

大化け株が潜む2021年の投資テーマ

日本でも新型コロナワクチン接種が始まり収束に向け前進しましたが、すぐに流行が落ち着くとは思えません。引き続き2021年もウィズコロナの1年になりそうです。

そこで、コロナで価値が高まった6つのテーマを選んでみました。

株価急騰に「テーマ性」は無視できないので、大化け株の予想に役立ててみて下さい。

 
DX(デジタルトランスフォーメーション)

先述の通りDXは2021年の最注目テーマです。

情報セキュリティ、脱ハンコ、脱紙など国策銘柄に該当する範囲が広いのはなによりの魅力。

またコロナ禍によりテレワークの普及が進んだことでDX需要は加速、テーマが飽きられることはないでしょう。

>> いま知っておきたいDX銘柄の本命株
 
地方創生

デジタル庁創設に続き、菅政権が重要視するテーマ。

地方の空き家問題、後継者不足など尽きない課題を解決するため、M&Aやふるさと納税を通して地方活性化に貢献しています。

コロナ禍でテレワークが進んだことで地方移住の需要も増している注目のテーマです。

>> “見逃し厳禁”のスガノミクス銘柄
 
働き方改革

年々日本の労働人口は減少しており、人手不足は深刻化しています。

AIが進化し続けても雇用は多くの企業の課題です。

生産性の向上、離職率の低下など、働く人に選ばれる仕組み作りが求められています。
 
はたらく女性

日本は先進国の中でも女性の活躍が遅れており、役員・管理職の女性比率、産休・育休後の復職率の低さが目立ちます。

女性が働きやすいサービス需要が伸びそうです。

余談ですが東京オリンピック・パラリンピック組織委員会で、森会長の後任に橋本聖子氏が就任したのは好印象でした。
 
健康管理

長寿化とあわせてコロナ禍による運動不足が問題となっています。

健康食品、スポーツジム、運動器具、医療機器、介護サービスなど健康関連のテーマは注目度が高いです。

健康管理=メンタルケアの観点から旅行、エンタメなども注目されると予想します。
 
脱炭素社会

脱炭素経済を目指すバイデン政策により、世界各国でクリーンエネルギーがテーマ化しています。

電気自動車(EV)、太陽光、風力、水素などの自然エネルギーを活用する技術革新は引き続き話題となるでしょう。

>> 2021年の注目テーマ「水素関連株」の本命
 

景気敏感株はひそかに注目

景気動向によって業績が左右される景気敏感株も大化けに期待できるかもしれません。

景気敏感株は金利や為替など外的要因による影響を受けやすいので、驚異的な株価の戻りが起きることもあります。

たとえばオリエンタルランド(4661)は毎期赤字決算ですが株価は上場来高値を更新しています。

ワクチン普及などで景気動向を見つつ、割安化した日本航空(9201)や東日本旅客鉄道(9020)などで思わぬ利益が得られるかもしれません。
 

大化け株はテーマ性のある中・小型株と予想

2020年の大化け株のほとんどはテーマ性のある中・小型株でした。

社会が大きく動く時はしばらくその方向に進むことが多いので、DX、AI、半導体といった2020年の中心テーマは今後も期待できると予想します。

そして2021年のテーマに該当する中・小型株も注目しておきたいところ。

626%上昇のJストリーム、513%上昇のケアネットのようにこれから大化けする株が埋もれている可能性は十分にあります。

テーマ株のスクリーニングに特化したAIソフト も人気があるので、大化け株の発掘に役立てられると思います。

 この記事のコメント

口コミはありません

 コメントを残す

コメントを残す