仕事と投資は両立できない?専業投資家で気を付けておきたいポイント

 2018/06/08

仕事と投資の両立は難しい

投資家には大きく分けて2つのタイプがある。1つは投資だけを行って利益を稼ぐ「専業投資家」、そしてもう1つは本職と投資の両方を掛け持つ「兼業投資家」である。

専業投資家の場合、1日の中で投資にかける実質の稼働時間は数時間程度であり、自由な時間も多いと言える。逆に兼業投資家は本業を持っているため、例え投資で失敗してしまったとしても収入は安定しているので金銭面で困るようなリスクを避けることができるだろう。

専業投資家と兼業投資家にはそれぞれメリット・デメリットがあるのだが、兼業投資家では投資にあまり時間を割くことができない、株価が気になって仕事に支障をきたしてしまうなどのデメリットが挙げられる。

兼業投資家の中にはうまく立ち回り、仕事と投資を両立させている者もいるが、実際は仕事と投資の両立というのはかなり難しいと言える。だからといって投資を諦めたり、専業投資家になろうとするのは安直な考えと言わざるを得ない。仕事と投資は工夫次第でどちらでも稼げるようにすることは可能なのである。

例えば、TMJ投資顧問 といった投資のプロ業者を利用することで、銘柄選定の情報収集の時間を削減したり、売買のタイミングを任せてより稼げる仕組みを作ることも出来る。

兼業投資家として成功するためのポイント

兼業投資家として成功するためには、いくつか気を付けなくてはならないことがある。まず1つ目に意思決定そのものをルーティン化させることが重要だ。

投資において意思決定をするということはとても大切な行動の一つだ。もちろん、これは仕事でも同様のことが言えるだろう。

投資ならいつポジションを閉じるべきなのかどうかといったことが意思決定につながるのだが、人間は意思決定を行う際にかなりのエネルギーを費やしているため、実は1日に決定できる数というのは限界がある。

考える時間がないという問題を解決

様々な情報から有益につながるものを見つけ出し、さらにリスクを検討しながら投資をするかどうか決めるという点は脳が情報を整理しながらどれを選ぶべきか判断する必要があり、少々の時間では決められない物も多い。

これが、最終的に「考える時間が少ない」という問題へとつながってしまうのである。

しかし、考える時間が少ないからこそあらかじめ意思決定をルーティン化させてしまえば、このような問題は解消できると言えるだろう。

例えば売買するべきかどうかという決定を、自分の意思とは関係なくルールに当てはまっていれば売買したり、銘柄のスクリーニングを行う時は決めたフレームワークだけを使ってみたりと、決定という行為自体をルーティン化させてしまうことで、余計な時間を使わずに済むのだ。時間がないと嘆く兼業投資家にはぜひとも試してほしい。

投資の精神的負担を減らすには?

上記の方法はどちらかと言えば体力的なデメリットを解消するための方法だと言える。

決定すること自体をルーティン化させることで、考える時間を短縮することができるので、それこそリフレッシュする時間を設けたりすることができる。

しかし、投資では精神的負担もかなり大きい。例えば価格が変動してしまうのではないかと不安に感じてしまう人も多いだろう。投資の精神的負担を減らすためには、「これがあるから安心、大丈夫」と思えるようなものを用意することが投資において精神的な負担を減らせるポイントになってくるだろう。

余裕を持った資金があれば精神的な負担が少ない

どういうことかというと、例えば現在貯金が20万円の状態で投資を行うことと貯金500万円の状態で投資を行うことを比べてみると、余裕を持った資金で投資ができる後者に対し、前者は貯金20万円ということもあり「何としても増やさなければいけない」という気持ちになってしまう。すると、精神的な負担も大きくなり、日常生活に支障をきたしてしまうのだ。

そのため、運用する際はなくなっても実生活にはあまり関係なく、最悪なくなっても困らない分をを用意しておけば、心に余裕を持ちながら仕事と投資の両立も目指せるだろう。

仕事と投資は始めてみると最初はなかなか両立できなかったり、うまくいかなかったりすることも多い。だが、決して兼業投資家で稼げないというわけではなく、うまく両立させることで効率の良い投資へと変化させることができるだろう。

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