株の情報収集 知っておきたい株式投資に役立つ情報収集ツール

 2021/01/25

インターネットを使えば株の情報収集ツールがすぐに見つかる今の時代。

便利になった反面、目に入る情報が増えたことで、情報収集ツールの選別に悩んでしまう方も少なくないようです。

そこで当記事では、株初心者の方でも”今日から使える”株の情報収集ツールを元証券マンが厳選。

情報収集ツールのどこに注目すべきかまでお教えするので、ぜひ参考にしてみて下さい。

株の情報収集:銘柄選びに役立つツール

株式投資で利益をあげるには情報収集ツールの選び方、情報収集のやり方を見直すだけで大きく変わることも。

まずは「銘柄選び」に役立つ株の情報収集をお教えします。

銘柄スクリーニングツール、テクニカル分析チャート、レーティング情報、AI解析、、

タイプの異なる株の情報収集ツールを6つ厳選しました。

株初心者でもかんたんに使えるツールばかりです。
 

トレーダーズウェブ

トレーダーズウェブ

「個別銘柄」「株式優待」「アクティブ」の3つのスクリーニング機能が使えるトレーダーズウェブ。

無料ながら3種類のスクリーニング機能が使える株の情報収集ツールは他にないでしょう。

中でも短期上昇サインの出た銘柄を自動抽出する「アクティブ」はトレーダーズウェブのオリジナル機能。

5日移動平均線を上にブレイクした銘柄が表示される同ツールは、短期の順張りトレーダーにもってこいのスクリーニングツールです。

また、スクリーニングツールは1つのコンテンツに過ぎません。

ニュース、日本株情報、外国為替、先物手口など、トレーダーズウェブでは幅広い投資情報を日々発信しています。

株の情報収集ツールを何個も見る必要がなくなるので、ぜひおさえておきたい株の情報収集ツールです。

詳しいトレーダーズウェブの見方は「トレーダーズウェブのスクリーニング 有望株を発掘できた検索条件 」でまとめています。
 

株価アルゴリズム

全市場の株価チャートをアルゴリズムが分析し、値上がり・値下がり銘柄を自動判別してくれる株の情報収集ツールです。

使い方はかんたん。

用意されている買いシグナル46種類、売りシグナル33種類の中から気になるシグナルをクリック。

該当する個別銘柄を即スクリーニングしてくれます。

短期投資家やテクニカル分析が苦手な投資家に役立つ株の情報収集ツールでしょう。

シグナルの信用性は「カブセの上抜け(買いシグナル)」が出ていた値上がり銘柄を検証したので、利用前にご確認下さい。
 


 

グレイルNET

無料情報の「レーティング情報」は参考になります。

証券会社によるレーティング情報とターゲットプライスを毎日更新しており、「買い」「中立」「売り」どの目線で評価しているのかが一目瞭然です。

SBI証券や野村證券をはじめ、ゴールドマンサックスやモルガンスタンレーなどの大手海外証券のレーティング情報も掲載。

機関投資家の動向を知る上でも役立つ株の情報収集ツールです。

また機関の動きに合わせて個人投資家の動きも活発になり、レーティング情報は株価に影響を及ぼす材料と言えます。

無料で閲覧できるので要注目です。
 

増担保規制への道

増担保規制解除への道

増担保規制中の銘柄、解除が近い銘柄、解除した銘柄の確認ができます

規制直後 ⇒ 株価下落、株価低迷
規制解除後 ⇒ 株価上昇

することが多いので、増担保銘柄を狙いたい投資家に利便性のある株の情報収集ツールです。

増担保規制の仕組みから学びたい方には「増担保規制 解除後に上がる株の見極め方 」をまとめたので投資法を身に付けて下さい。
 

ケンミレ株式情報サイト

「全値押しから1/3押しまでの押し目率ランキング」「空売り残高比率ランキング」といった、ケンミレ株式情報サイト独自のランキングは参考になります

中でも「新高値ランキング」はおすすめ。

過去の高値を更新した銘柄が抽出されるので、トレンド狙いの投資家には理に適っています。

上昇相場は継続すると思えば買い入れ、新高値を天井に反転すると思えば売り入れる目安になるからです。

また、高値更新銘柄が増えるほど地合いは良好と捉えることも。

新高値ランキングで相場全体の動向を知り、トレンド転換を察知するツールとしても使えます
 


 

話題株セレクト

話題株セレクトとは、”今知っておくべき銘柄”を最新AIが予測する銘柄選定ソフトです。

特徴は動意づく前のテーマ株を発掘できること。

搭載する特化型アルゴリズムが複数ファクターを解析し、人気化しているテーマや下火のテーマから有望株を全自動でスクリーニングします。

銘柄分析をする必要なし、相場を読む必要もなし、これまでにない株の情報収集ツールです。

投資初心者~玄人の方まで評判上々な銘柄選定ソフトは、あなたの投資観を変えてしまうかもしれません。

>> 急騰テーマ株を発掘する銘柄選定AIソフト「話題株セレクト」
 

株の情報収集:企業分析に欠かせないツール

続いて紹介するのは、企業分析に役立つ株の情報収集ツールです。

直感で使えて銘柄の良し悪しが分かるツールもあるので、銘柄選びの質を高めるのにとても役立ちます。

企業分析がかんたんにできる株の情報収集ツールを4つ紹介します。
 

Quick Money World

Quick Money World

Quick Money World

“直感”でファンダメンタル・テクニカル分析ができる「QUICKスコアチャート」はおすすめです。

規模、割安度、成長、収益性、安全性の基礎スコアを五角形で表示。

投資リスク、リターン、流動性、トレンド、為替、テクニカルのマーケットスコアを六角形で表しています。

「QUICKスコアチャート」で選ばれた銘柄のパラメータを確認してみましょう。

QUICKスコアチャートの図

左図:ファンダメンタル 右図:テクニカル

短期投資家はマーケットスコア重視、長期投資家は基礎スコア重視、中期投資家は両スコアを参考にして下さい。

他にもQuick Money Worldは株式、債権、マーケット市況も発信。

金融機関に情報提供するなど市場の分析力はお墨付きです。

企業分析だけでなく株式情報も得られるQuick Money Worldは、あなたの株式投資に役立てられると思います。
 

株探

「トップニュース」「決算速報」「会社開示情報」の3つを抑えましょう

株探はとにかく情報発信の早い株式情報サイトなので、この3項目を見ておくだけで企業の決算内容・材料をインプットできます。

いち早くニュースの内容を把握し、売買ポジションを取ることができるのです。

また記事タイトルだけで決算内容・材料を把握できるため、すべての記事情報に目を通す必要もありません。

ファンダメンタル投資を重視する投資家は、材料の取りこぼしを少なくできる株探はおすすめできる株の情報収集ツールです。
 

株マップ.com

「銘柄検索 → チャート → クォンツチャート」でテクニカル分析がはかどります

株マップ.comのクォンツチャートはテクニカル指標が充実、フィボナッチや回帰トレンドも設定できるので、きめ細かいテクニカル分析が可能です。

さらに一目置けるのは1988年の株価チャートまで遡ることができます。(月足チャート)

過去の株価を起点に支持線や抵抗線を引きながら、トレンド傾向を測ることができるのも魅力の一つです。
 

EDINET(エディネット)

EDINET

EDINET

EDINETは上場企業の有価証券報告書などの開示書類を閲覧できる株式情報サイト。

過去5年分の有価証券報告書が蓄積されているので、財務分析をする際に使いたい株の情報収集ツールです。

「5%ルール」の情報も得ることができます
※発行済み株式の5%を保有した株主は、保有日から5営業日以内に財務局に「大量保有報告書」をという報告書を提出するルール

5%ルールとは投資家保護の観点で、市場の透明性や公平性を高める目的として1990年に導入されました。

株を大量保有している企業、大口を可視化できることで、分析材料として役立てられます。

大量保有報告書の詳しい見方は、「5%ルール」大量保有報告書の見方や、株価への影響を分かりやすく解説! に目を通してみるといいでしょう。
 

株の情報収集:相場観がつかめるツール

選んだ有望株も外的要因などの影響を受けると、株価は予想外の値動きをすることがあります。

株式市場は常に変化を続けるものです。

ここでは市場の変化を読むために私も活用している5つの情報源を取り挙げました。
 

日本経済新聞

「速報ニュース」と「アクセスランキング」が相場動向の予測に役立ちます

「速報ニュース」は分刻みで情報更新されるので、タイトルから経済動向をざっくり把握するだけで十分です。

重要ネタは「アクセスランキング」から仕入れましょう。

注目ニュースは相場に影響を及ぼす可能性が高いので、投資戦略を立てる上で見逃せないコンテンツです。

経済、金融、政治、ビジネス、、、

日本のあらゆる動きを毎日約900本発信する日本経済新聞は、相場状況を見る上でぜひ抑えておきたい株の情報収集ツールです。
 

サーチナ

サーチナ

サーチナ

サーチナは中国経済・中国株情報を発信する日本最大の中国情報ベンダーです。

注目は「時事」カテゴリー

“中国目線”から日本の時事ネタに触れる記事が多く、海外投資家の動向予測にも役立ちます

ちなみにSBIグループの傘下「モーニングスター」がサーチナを運営しているので、中国政府機関との資本的関係はなく「中立」の立場で情報を発信。

wikipediaには下記の記載があります。

日本の一企業として、日本の法令に遵守するのはもちろん、当社の中国に対する立場も、日本政府の立場と同一のものを堅持いたします。

引用元:サーチナ(ポータルサイト)

贔屓目(ひいきめ)のない公平性ある記事なので、海外投資家が日本経済をどう見ているのか評価を知ることができます。
 

Yahoo! Finance (英語版)

Yahoo! Finance

Yahoo! Finance

タイムリーな米国株の株価動向を学ぶことで、日本株の株価予測に活かすことができます

「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪を引く」と言われているように、米国株の値動きによって影響を受ける日本株は少なくありません。

9月に市場が総じて株価下落したのも、米国のテクノロジー関連株の大幅下落がそもそもの理由でした。

したがって、米国株の状況を見て日本株を先読みするのも投資戦略の一つ。

サイトはすべて英語表記なので、googleの翻訳機能を使用して一括翻訳することをおすすめします。
 

アルジャジーラ

アルジャジーラ

アルジャジーラ

アルジャジーラはカタールに拠点を置く中東を代表する報道機関の一つです。

日本には流れない中東やアフリカの経済ニュース、戦争やテロなどの国際情勢も頻繁に発信しています。

他の株式情報サイトには載っていない海外情報の収集には欠かせない情報収集ツールです。

米国、アジア、ヨーロッパの経済ニュースも中東目線で執筆しているので、経済動向を多角的に捉えることができるでしょう。

こちらもYahoo!Finance同様、英語表記となるので、google翻訳を活用することをおすすめします。
 

個人投資家の意見はほどほどに

みんかぶやYahoo掲示板など、個人投資家の意見が飛び交う株の情報収集ツールは注意です。

信ぴょう性のない情報が頻繁に転がっています。

自分の利益を優先する買い煽り、売り煽りが目立ち、いい加減な株価予想が出回ることもしばしば。

個人投資家の意見だけで投資判断を下すのはあまりおすすめできません。

投資手法や投資資産も人それぞれですので、あくまで一意見として参考程度にするのがいいでしょう。
 

情報収集ツールを組み合わせた活用がおすすめ

株初心者でもかんたんに使える株の情報収集ツールを目的別に分けて紹介しました。

必要な情報をすぐに取れるツールばかりなので、銘柄選びや株価への影響をスピーディーに判断する手助けをしてくれるでしょう。

情報ツール単体での利用はもちろんですが、タイプの異なる情報収集ツールを組み合わせて使えるとより効果的です。

例えばグレイルNETの「レーティング情報」に載っていた銘柄をQuick Money Worldの「QUICKスコアチャート」で確認すれば、機関がなにを評価して格付け変更したのかが見えることも。

銘柄選びの質をぐんと向上させられるはずです。

今回取り上げた株の情報収集ツールはすべて無料で使えるので、ぜひあなたの株式投資に役立ててみて下さい。

 この記事のコメント

口コミはありません

 コメントを残す

コメントを残す