藤本誠之「相場の福の神」の情報活用法 元証券マンが解説

 2020/02/01

藤本誠之

「相場の福の神」こと藤本誠之さんは、ラジオNIKKEIや書籍、メディアへの寄稿で活躍する証券アナリストです。

昨今ではオンラインサロンを開始するなど精力的な情報発信を行っています。

当記事では、藤本誠之さんの評判を見ながら上手な情報活用方法を紹介するので、あなたの株式投資に役立てて下さい。

藤本誠之の評判 株プロフェットの不祥事拭えず

株式口コミ情報サイトに目を向けると、藤本誠之さんを批判する投稿が目立ちます。

「提供銘柄の株価が上昇しない」という、銘柄選びに対する不満が集中しているようです。

ただ厳密には、これら批判対象の銘柄を藤本誠之さんが選んでいるわけではないので、世間の評判が事実とは限りません。

と言うのも、口コミ情報サイトに寄せられている不満は、株プロフェットという投資顧問業者に対しての内容がほとんど。

藤本誠之さんは当投資顧問業者にコラムの提供を行っており、投資助言は行っていません。

知名度も有り、且つ広告塔の役割を担っていたため、非難の的となりました。

しかし、藤本誠之さんの行動には注意が必要です。

投資家からの評判が芳しくない株プロフェットは、昨年行政処分が下り、関東財務局より一定期間の営業停止処分を受けていました。

行政処分が下る可能性のある投資顧問業者と業務提携していることがそもそも問題です。

今回のように評判を落とさないためにも、投資家への情報発信に努めてほしいと思います。

 

藤本誠之 ラジオNIKKEIがおすすめ

藤本誠之さんから株式投資に関する情報を得るには、下記の3つを抑えておきましょう。

ツイッターとブログは、藤本誠之さんの執筆コラムやセミナー情報の発信が中心です。

主に情報拡散ツールとして活用しています。

各媒体からオリジナル情報を受け取れるわけではないですが、藤本誠之さんの情報を確実に得たい方はチェックしてみて下さい。

ちなみに、私のおすすめはラジオNIKKEIです。

藤本誠之 ラジオNIKKEI

藤本誠之さんがメインパーソナリティーを務めるチャンネルで、上場企業の代表取締役社長と対談をします。

配信は毎週火曜11:15頃~と金曜14:30頃~の週2回。

各企業の今後の見通しや最新業界話を聴くことができるので、情報収集に役立つツールだと思います。

無料で聴けるので興味のある方はこちら からどうぞ。

 

藤本誠之の経歴

藤本誠之 評判 経歴 ラジオNIKKEI

ラジオNIKKEI 藤本誠之さん(右)

※下記は2017年11月の記事です。

藤本誠之さんの経歴は、日興證券、マネックス証券、カブドットコム証券、SBI証券など、複数の証券会社を渡り歩いてきました。

現在は、財産ネット株式会社の企業調査部長。

年間300社を超える上場企業経営者から情報収集し、個人投資家に企業情報を届けています。

また、日本証券アナリスト協会検定会員です。

藤本誠之さんはメディアへの露出も多く、

・テレビ東京系列の「あさカブ」
・日テレNEWS24「マーケットeye」
・ラジオNIKKEI「この企業に注目!相場の福の神」「まいど!相場の福の神・10ミニッツ」

等、多数の番組に出演しています。

 

藤本誠之 実績や分析手法

株価予想情報サイトでも藤本誠之さんの名前をよく目にします。

Yahoo!株価予想では2012年時に39連勝、勝率64%221勝122敗の偉業で、1位を獲得しています。

※現在の実績は非公開

銘柄の選定方法は、前営業日の四本値・値上がり・値下がり率を全市場で考察。

そこから次の展開を予測するという手法のようです。
 

藤本誠之と株プロフェットとの関連性

藤本誠之さんは、FIP投資顧問株式会社が運営する株プロフェットという投資顧問サイトに関わっています。

ただ、株プロフェットの活動範囲はコラム提供をに留まっているようで、推奨銘柄の提供や分析を行っているわけではありません。

TMJ投資顧問渡邉誠二さんのように、運営代表として株プロフェットに関与かつ銘柄分析を行っている訳ではなさそうです。

そのため、藤本誠之さんの提供銘柄を受け取りたい方は、株プロフェットを利用しても手に出来ませんのでご注意を。

 

藤本誠之 口コミ・評判・総評

結論から言いますと、藤本誠之さんに対する悪評判はさして見受けられません。

選定銘柄は可もなく不可もない成果なのでしょう。

辛辣な評判・評価を受けているアナリストもいる中で、そこそこ安定感があるのかもしれません。

ただ、藤本誠之さんは企業調査をする立場なので、トレーダーとしての活動は消極的です。

実績が少ないことで悪評判が立たない可能性も考えられます。

そのため、藤本誠之さんを銘柄分析するための情報収集元して活用するのがいいでしょう。

ラジオNIKKEIなどのツールを利用し、銘柄選びの参考にしてみて下さい。

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