中原良太 元証券マンが「IQ上位2%」の株投資法を解析

 2019/10/18

中原良太さんは大学生でシステムトレードに出会い、そのたった1年後にはYahoo!株価予想達人に抜擢されたという異色の経歴を持つ投資家です。

なにより中原良太さんは、全人口の上位2%のIQを持つ国際グループMENSAの会員。

若くして株で成功したというのも納得です。

そんな”天才”中原良太さんは「投資の達人」のアクセスランキングで常に上位キープしており、個人投資家の注目の的となっています。

そこで、元証券マンの管理人が中原良太さんの投資法を分析しながら、活用の仕方を解説。

中原良太さんの手法を身に付けて、投資に活かしてみて下さい。
 

中原良太 相場状況で投資法を変更

中原良太さんは、過去20年分の上場銘柄と上場廃止銘柄のデータ分析をしています。

分析条件は残念ながら非開示ですが、相場状況で投資法を変更するそうです。

投資法を使い分けると統計上利益を出しやすい傾向にあると発言しています。

早速、中原良太さんが区別する投資法3パターンをご紹介します。

 中原良太 3つの投資手法

 上昇相場:「順張り投資」
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙う

 下落相場のとき…「逆張り投資」
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙う

 相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙う

引用元:個人投資家中原良太:「今すぐ儲けたい」人は気をつけて【FISCOソーシャルレポーター】

相場に合わせて投資法を変えれば「どんな相場でも利益に期待できる。」ようなので、上記3パターンは覚えておきましょう。 

では、売買の仕方も確認していきます。

川岸工業(5921)の推奨事例を参考に、中原良太さんの投資法を紐解いていきます。

 

中原良太 ファンダメンタル重視の銘柄選び

中原良太さんは、2018年9月10日に川岸工業(5921)を逆張りで推奨しました。

下記のチャートをご覧ください。

2017年11月2日の高値日を起点に、長期下落相場であると判断していたようです。

川岸工業が2017年11月~2018年9月で下落トレンドとなった3つの要因を確認します。

川岸工業(5921) 3つの株価下落要因

①:2017年9月期 本決算 (11月10日発表)
2017年の本決算は売上高195.8億円(前期比6.7%増)、当期純利益21.5億円(前期比4.9%増)と黒字経営です。

来期の通期業績予想も、売上高210億円(前期比7.2%増)で右肩上がりを想定していました。

しかし、当期純利益は18.7億円(前期比21.8%減)と減益予想。

これは人件費・原材料費・輸送費の増加などによるコスト面が影響したというものです。

投資家の期待に反した業績予想に、マドを開けて失望売りが発生しました。
 
②:2017年9月期 本決算一部訂正  (11月15日発表)

本決算発表の5日後、来期予想の当期純利益を修正する発表がありました。

18.7億円(前期比21.8%減) → 18.7億円(前期比13.1%減)

修正により、2018年1月29日には高値6,375円まで回復するも、前期比減であることに変わりはありません。下落トレンドは継続しました。

 
③:2018年9月期 第2四半期決算 (5月11日発表)

さらに、2018年9月期第2四半期決算で下落トレンドが加速。

2018年9月上期は売上高119.1億円(前期比29.3%増)と好調ですが、当期純利益は10.6億円(前期比2%減)でした。

税金負担額が増額したことにより、当期純利益が減益となりました。

投資家の期待に反する決算が重なったことで、1年近くも下落トレンドが続いたわけですね。

 
では、中原良太さんが川岸工業の逆張り投資に踏み切った理由を見ていきましょう。
 

1:ファンダメンタルから「割安」と判断

【東証2部:逆張り】 
注目中の銘柄例:川岸工業<5921> 
PBR1倍割れ。予想配当利回りは3%超と高めの水準です。割安感が高いうえ、財務も安定しています。中長期で見れば、高リターンが期待できるでしょう。

引用元:個人投資家中原良太:「今すぐ儲けたい」人は気をつけて【FISCOソーシャルレポーター】

中原良太さんはファンダメンタルに注目して、銘柄選びを行うようです。

川岸工業の「PBR」「予想配当利回り」に目を向けていますね。

この2つの指標を見るなら、あわせて他の株価指標も分析している想定が立ちます。

川岸工業の18年本決算から、中原良太さんの情報公開時の株価指標を割り出してみましょう。

  川岸工業(5921) 2018年9月10日時点 株価指標

PBR:0.52倍
PER:5.59倍
ROE:9.34%
ROA:7.30%
予想配当利回り:3.05%
自己資本比率:78.2%

数値を読み解くと、PBRは1倍以下、PERも15倍以下のため割安です。

自己資本比率も80%近くあるので財務も安定しています。

株価指標を見る限り、中原良太さんの銘柄選びの仕方は問題ないと思います。

中原良太さんのような銘柄分析をしたいのであれば、株マップのスクリーニングツール を使ってみるのもいいでしょう。

もし、銘柄選びに確実性を求めるのであれば、AIの自動抽出ツールもおすすめです。

相場に左右されず勝率70%を誇るAIスクリーニング は、膨大な銘柄データを瞬時に分析し、最適な銘柄を紹介してくれます。

誰でも1週間無料で使えるので、いつも銘柄選びに失敗してしまう投資家の方は分析記事を読んでみて下さい。

 

2:株価反発をテクニカルで判断

中原良太さんは川岸工業のチャートから、株価反転を予測していたのかもしれません。

下記のチャートをご覧ください。

中原良太さんの情報公開日前に、ゴールデンクロスが2か所発生していました。

さらに9月7日には、5日移動平均線が75日移動平均線を下抜けずに反発する「だまし」が発生。

セオリーに反した動きにトレンド転換の予想を立て、長期下落トレンド時に空いたマドを埋められる目論見があったとも取れます。

中原良太さんは、ファンダメンタル・テクニカルの両面から川岸工業を分析し、情報公開をしたのだと思います。
 

中原良太 決算内容を注視していない可能性

一見適切な銘柄選びができたように見えるも、中原良太さん情報公開後の株価はひどく…。

2019年の年明けには始値2,348円まで下落しました。

買い日の始値4,085円だったことを考えると、株価1,737円(-42.5%)となりました。

「中長期で見れば、高リターンが期待できる」と中原良太さんが言ってはいるものの、具体的な保有期間は分かりません。

分析日の2019年7月16日ですら、まだ株価2,452円ですからね。。


情報公開後の株価下落の背景には、外的要因(米中貿易摩擦・EU問題)もあったでしょうが、それでも業績にはもっと注視しておくべきだと思います。

 

投資家の期待に反する業績予想

2018年9月期 本決算(11月12日発表)を確認してみましょう。

2018年9月期本決算は売上高257.4億円(前期比31.4%増)、経常利益30.7億円(前期比3.9%増)と好調さを見せるも、2019年通期の業績予想は期待に反するものでした。

売上高200億円(前期比22.3%減)、経常利益15.7億(前期比49%減)、当期純利益10.9億(前期比48.7%減)だけでなく、年間配当も80円(前期125円)まで減配するというのですから、投資家の失望売りが加速したようです。

来期減益の要因もコストです。売上原価と販管費の負担が収益を圧迫しました。

毎期決算のコストに目を向けていれば、通期予想に影響する想定が立ちます。

もしくは、気付きながらも問題ないと思っていたのか…。

真相は不明ですが、川岸工業を選んだ投資判断力に至っては注意が足りていなかったように思えてしまいます。

 

中原良太 欠けている視点を元証券マンが評価

中原良太さんの「相場状況によって投資法を変える」「株価指標から有望株を発掘」するやり方には納得できます。

株価指標の数値を見ると、選んだ川岸工業は割安株であったと言えます。

一方、毎期の決算内容を見れば、株価上昇期待の薄い銘柄でもありました。

2018年の通期業績は好調でも、大事なのは「今後の業績に期待できるか」「成長性があるのか」を見極めて買うものです。

川岸工業の2019年通期業績予想は、売上・利益・配当どれも大幅減の予想です。

中原良太さんはファンダメンタル分析をしてはいるものの、先を見据える視点が欠けていると評価できます。

その点は業績を見落とさずに分析する投資顧問 からも、投資手法を学んでみるのもいいと思います。

 この記事のコメント

  1. 匿名 より:

    私は、この方に非常に期待しています。

    とにかく、当たりません。
    言っていることも支離滅裂で、全力買いすると言った途端に市場が全面安になるも、自分の資産は増えているという摩訶不思議な方です。

    多分負けず嫌いのド素人なのかと思います。

    た だ し ! ! !

    全盛期の北〇先生のような外し方をします。
    この方の全力買いコメントが出たときは、日経平均の暴落フラグが立ちます。

    とにかく外します、当たりません。

    しかし60%当たる人より90%外す方が存在価値は高いです。

    これからも末永く頑張って頂きたい!!

  2. 匿名 より:

    この人の予想に振り回されて大損しました。つい最近の予想では、12/20に3990 UUUM、12/24に4479 マクアケと12/25に7686のカクヤスを買い予想。どれも下がっています。これでよくIQ上位2%のベストパフォーマー最年少受賞!とか名乗って先生ズラができるな。皆んな、騙されないで。この頃妻が妊娠したとか言って、浮かれていやがるなあ。

  3. 匿名 より:

    とにかく胡散臭い。天才は東大や京大だけ。

  4. 匿名 より:

    この方は、ヤフーファイナンスの予想を見ているだけでとりあえず良いのでは?
    正直、確率の発表はいいとして、その理由がまったく語られないので、
    お金を払ってまで入手する情報では無いと思うけれど。
    例えば、日経平均が金曜日に反落すると月曜日も低い確率が高いと何度も書いているけれど、
    じゃあその理由は?
    という部分は説明されない。
    システムトレードだからそれで良いのかと思うけれど、
    それならAI投信に投資したほうが安い。コスパが良い。
    理論の裏付けが無いものにお金はかけられない。

  5. 匿名 より:

    金儲けというより、日々の株式予想サイトでは、予想極端でコロコロと180°考えを変える「無責任さ」が伺える。
    予想は個人の表現自由なので、良し悪しは問わないが、対人にコメントを読んでもらう上では印象の持たれかたに注意が必要と思う。投資の世界も怖いが、それを予想する人達も何を考えてるか読み取れない怖さ(不安さ)を与える象徴でもある。

  6. 匿名 より:

    で、今は赤字で金儲けを企んでいる。

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