記事の目次
時鳥・政経レポート「天の時」の基本概要
今回検証するのは、時鳥・政経レポート「天の時」という株情報ブログサイトです。
サイトの内容は全てブログ形式で、以下の項目に分けられています。
・国策銘柄とは
・お知らせ
・グローバル・リスク
・メルマガ読者の声
・政策分析
・最新ブログ記事
・未分類
・本日の情勢分析
・永田町情報
・私の投資スタイル
この中で時鳥・政経レポート「天の時」が押し出しているのが国策銘柄です。
と言っても、具体的な銘柄名には触れておらず、ほとんどの投稿が市況に基づく全体相場についての話となっています。
どうやら具体的な内容は、有料メルマガにて読むことができる仕組みになっているようです。
運営者である時鳥(ほととぎす)とは
時鳥・政経レポート「天の時」の運営者は、時鳥というニックネームの人物で、本名は明かせないとのことですが、永田町の元政策担当秘書で現在シンクタンクに勤務しているそうです。
他にも投資家という側面も持ち、永田町、霞ヶ関の内外シンクタンクに広がる人脈と、海外トップスクール、研究機関で得た国際経済、経済政策の知識をもとに「相場の天底」を判断するのだそうです。
スイングから中期での取引スタイル
時鳥・政経レポート「天の時」では、相場の天底を見つけることに重きを置いており、取引は年に数回で良いとサイトで綴っています。
このような点から、時鳥・政経レポート「天の時」の想定取引期間は、スイングから中期間であることが予想されます。
特商法に関する表記が必要なのでは…?
時鳥・政経レポート「天の時」のサイトには、運営者情報の掲載がありません。
まあ時鳥というニックネームを使い本名を名乗ることが出来ないという点からも、個人レベルで運営していることは間違いないでしょう。
ただ、時鳥・政経レポート「天の時」には、有料コンテンツが存在しますので、特商法に関する表記はサイト上に掲載する必要があります。
時鳥・政経レポート「天の時」の口コミ・評判
時鳥・政経レポート「天の時」に対する口コミ・評判は賛否両論です。また、運営者である時鳥に関しての憶測も飛び交っています。
本名を明かせないのは閣僚関係の人間だから?
批判派の多くは意図的に揚げ足を採って批判するサイトのものが多いですが、そのターゲットは、やはり時鳥という人物が本名を明かしていないという点が筆頭です。
軽率な投稿者なら、この時点で詐欺行為を働く悪徳業者という評価を書き込むかもしれません。
その理由は、時鳥が閣僚関係の人間であることが挙げられていますが、それが事実であれば名前を伏せる事自体は合点がいきます。
合点がいかないとしたら、何故そのような立場の人間がリスクを冒して3,300円の会費のためにこのようなサイトを運営しているのかということでしょう。
対して肯定派の意見は実際の利用者のものが多く具体的です。
ブログは突っ込んだ内容と好評
時鳥・政経レポート「天の時」のブログには、強気、弱気水準を加味した相場展望の考え方、そしてやはり時鳥が閣僚関係の人間だということを裏打ちするかのような国内や国際政治をはじめとしたマクロファンダメンタルによる見解が綴られているとのこと。
後者は同業他社にはあまり無い程突っ込んだ内容だということで、一部の利用者は心酔している模様です。
ただ肯定派の文章を読んでいると、不自然な程の時鳥・政経レポート「天の時」を持ち上げていますので、こちらも恐らく意図的に肯定的に傾倒させているのではないかと思われます。
また、時鳥(@divineoracle225)の名前でTwitterもやっているようですが、発信内容は記事の更新情報のみのようです。
有料メルマガは賛否両論
有料メルマガに対しては、特にこの両派で意見が分かれています。
メルマガの前座の役割を果たしているサイト上のブログを見る限りは、この内容はたしかに濃く面白いものですので、有料メルマガの内容については、そこまで肩すかしとなることはないと考えています。
あとは実際のトレードにこれが役に立つかどうかというところですが、これは一概に言えないでしょう。
時鳥・政経レポート「天の時」の総評
投稿されているブログの中には、日経平均の天底にまつわる見解が書かれているものもありますが、大半が政治的見解について書かれたものばかりです。
勿論、全体相場が政治的要因で動く時は多々ありますが、それはあくまで実経済に関わることであって、永田町で起こる大半のことは関係がありません。
時鳥・政経レポート「天の時」のブログ自体はとても興味深い内容ですが、実トレードに適しているかというとそうは思えないところがあります。
実トレードに活用できる情報を効率的に得るのであれば、投資顧問の無料メルマガなどを活用した方が良いかもしれませんね。
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