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IoT関連銘柄の注目度が高い!
IoT関連というと、ビッグデータや5Gといった最先端技術に加え、AIにも関連していることから、これらのキーワードでの連想買いが起こりやすいとされ、IoT関連業界にもぜひ目を配らせておくべきだと言えるでしょう。
IoT関連銘柄には様々な銘柄が入りますが、中には購入しやすい低位株も少なくありません。
中には今後株価上昇に期待を持てる銘柄も見られるため、ぜひチェックしてみてください。
IoT関連銘柄にはどのような種類が挙げられる?
そもそもIoTとは、Internet of Thingsの頭文字を取ったもので、インターネットとモノをつなげる技術を言います。
例えば、今では多くの方が持っているスマートフォンも、電話機能だけではなくインターネットに接続できる機能も搭載されており、それを活かしてアプリのダウンロードや動画を見ることもできます。
IoTはインターネットとモノをつなげる技術なので、スマートフォンからインターネットにアクセスできる技術こそ、IoTだと言えるのです。
他にも、最近では家電製品でインターネットに接続する機能が搭載されているものも発売されるようになってきています。
冷蔵庫とIoTが組み合わさると、アプリと連動して扉が何回開閉されたのかなど、節電につながる情報が分かったり、ネット上のレシピ検索が冷蔵庫を使って行えたりするようになります。
このように、インターネットとモノがつながることで、生活により利便性をもたらす技術なのです。
そんなIoT関連銘柄と言っても様々な種類が挙げられます。どのような種類が挙げられるのか、把握しておきましょう。
ウイルス対策
IoTにおいて最も気を付けなくてはならないのがウイルス対策です。
モノがオンラインから情報を収集することになるため、ウイルス対策が万全でないとパソコンと同様にコンピュータウイルスに侵されてしまう可能性があります。
そのためIoT市場の規模が拡大されていけば、自ずとウイルス対策関連の企業も株価の値上がりが期待できます。
クラウド関連
インターネットが活用されていくことでクラウド上に保存する情報も増えていきます。
クラウドサービスの需要も増える可能性が高いため、クラウドサービスを提供する企業もIoT関連銘柄に入ると言えるでしょう。
介護施設及び介護サポート技術
介護とIoTは一見関係ないように思えるかもしれませんが、現在介護現場は利用者は増えていく一方で労働者は増えないという人手不足に陥っています。
しかし、介護現場においてIoT化が進み、人手不足を解消するための取り組みが行われていけば、介護施設や介護サポート企業もIoT関連銘柄として注目されていくはずです。
介護サポートに活用できる福祉用具の製造・販売を行っている企業は特に注目してみると良いでしょう。
企業への投資サービス
近年働き方改革などの影響から、いかに労働時間を少なくしつつ、今まで以上の実績を挙げることができるかが企業の課題となってきています。
労働生産性を高めるための方法としてIoTを活用したサービスも見られます。
このようなサービスを提供している企業に関しては今後も注目すべきと言えるでしょう。
IoTソリューションは見逃せないキーワード
上記の種類の中でも特に注目必至なサービスがあります。それは企業への投資サービスです。
こちらはいわゆる「IoTソリューション」と呼ばれるもので、サービスを提供する企業に依頼するとIoTを活用して企業が抱える問題をクリアしていきます。
IoTソリューションと一口に言っても業界ごとにも異なり、IoTが活用される部分が違ってきます。
例えば流通関連企業を例に挙げると、IoTソリューションによって倉庫の在庫を管理するツールや作業員の位置・動線データを可視化・分析し業務効率を高めるための配置を客観的に判定するサービスなどを取り入れることができたりします。
これにより、在庫内容がすぐに把握できたり、業務効率を高めることができるため、無駄をなくしつつ生産性の向上につなげることができるでしょう。
流通分野だけではなく、他にもマーケティングや顧客サポートにもつながるサービスなどにもつながるため、様々な分野で活用できると言えます。
おすすめのIoT関連銘柄3選
日本システムウエア(9739)
日本システムウエアはIT・プロダクトソリューション事業を展開している企業で、様々な分野に向けたIoTプラットフォームを提供しています。
IoTプラットフォームの種類は多岐に渡り、製造や流通、物流、記入、官公庁に至るまで幅広い業界に向けたサービスが提供されています。
特に、通信環境は関係なくアプリを使用することでIoTを編集することができるプラットフォームは、プログラミングを利用せずにIoT開発を可能としているため、サービスを導入するまでの業務効率化やコストの削減にもつながります。
企業への投資サービスとしては非常に注目しておきたいIoTソリューションであると言えるでしょう。
ロックオン(3690)
ロックオンは主にマーケティングに関するプラットフォームやビッグデータ分析・最適化などを行うサービスの提供を行っています。
ビッグデータとAI、IoTなどのデータ活用の技術を組み合わせ、マーケティングの自動化・効率化を図ることを事業の目的としています。
ロックオンのチャートを見ると株価推移は下降しており、2018年7月26日現在の終値は1,101円です。
しかし、経済産業省が2035年までにロボット産業は10兆円規模の市場になっていくと予測しており、今後の事業推進によってはロボット産業の波に乗れる可能性は高いと言えます。
アプリックス(3727)
アプリックスは現在IoT事業としており、モジュールやアプリ、クラウドサービスなどをまとめて提供している企業です。
アプリックスの顧客の中には国内企業のみならず、海外の大手企業もアプリックスのサービスを採用しています。
2018年7月26日現在の終値は255円であり、低位株ではありますが、モジュールだけではなくアプリなどの売上が加味してくると今後何倍にも株価が上昇する可能性を秘めていると言えます。
最後に
IoT関連銘柄は企業の効率化を支えるIoTソリューションを中心に、私達の生活に利便性をもたらしてくれるサービスが多く見られます。
今後さらに技術開発が進められ、IoTが進歩していけば関連銘柄にさらなる注目が集まることでしょう。
もし、IoT関連銘柄を含む旬な上昇期待銘柄を知りたい場合は、最新技術を搭載するAIロボアドバイザーを活用するのも一つの手です。
AIは人間の感情を無視した膨大なデータ分析から投資を手助けしてくれます。
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